FF15クリア後の引き継ぎ要素一覧!強くてニューゲームも楽しもう。

開発経緯、映画、初のオープンワールド導入と話題に事欠かなかったファイナルファンタジーの最新作、FF15。
年末にプレイを開始して、メインクエストクリアに差し掛かっている方も多いと思います。
「よし、メインクエストクリアしたし満足した、売りに行こう」という方、ちょっと待ってください。
今作はこれまでのFFとは違った要素が多く、強くてニューゲームで楽しめるところも多く残されています。
そこで、FF15のクリア後のやりこみについてまとめてみました。
FF15のクリア後に引き継げるもの一覧!
まず、二周目にもちこせるものを整理してみます。
プレイ時間、レベル、ギル、アビリティコール、蓄えていたAP
基本的な項目は全てそのまま引き継ぎます。
ファントムソード、アイテム、各キャラのスキルレベル、衣装
チャプター開放で入手可能になるものも全て引き継ぎますが、アイテムの「だいじなもの」でストーリー進行のフラグになっていると思われるものは消えます。
マジックボトル
全て引き継ぐ上、ストーリー進行で新たに入手できます。
チョコボ、レガリアのカスタマイズやカラー
クエスト完了が条件の要素も引き継ぎますが、レガリアTYPE-Fに必要な「いびつな~」パーツだけは引き継げず、再度クエストを行う必要があります。
神凪就任記念硬貨、写真、料理、釣り
全て引き継ぎますが、レストストップ・テルパで入手できる写真のカラーエフェクト「PROMPTO」のみ引き継ぎません。
プティウォス遺跡
攻略情報を引き継ぎます、大量の神凪就任記念硬貨などの貴重品も復活しません。
まとめると、収集要素に関しては極一部を除き、ストーリー進行上多少不自然になるものでも、システムに致命的な問題が起こらないものは引き継がれるようです。
具体的には、大量のギルを持っていてもメインクエスト「貧乏王子の生活費稼ぎ」は飛ばせなかったり、選ばれし王の衣装を着てスタートすることができたりします。
引き継がれないもの
引き継がれないものも挙げておきます。
マッピング、討伐依頼(モブハント)
フィールド・ダンジョンのマッピングや施設情報、トレジャースポット情報などもリセットされ、討伐依頼も初期状態に戻ります。
キャンプトレーニング(標)、ハンターランク
これらもリセットの対象で、キャンプトレーニングはAP稼ぎに使えるかもしれません。
光燿の指輪
指輪は引き継がれないので、リング魔法は使えません。
冒険の進度は全てリセットされるような形ですので、苦労したマップに関しては事前にキャプチャーするなど見当をつけておいたほうがいいかもしれません。
強くてニューゲームでやりこみ
では、引き継いだ後にやりこむ要素を挙げてみます。
各地のダンジョン
FF15はオープンワールドを導入したこともあり、メインクエストとは関係ないダンジョンが数多く存在します。
メルロの森、コースタルマークタワー、クラストゥルム水道、バルーバ採掘場跡など、メインクエストを追うのを優先してスルーしてしまった場所も多いのではないのでしょうか。
クリア後でなくとも行けますが、これらを全て攻略してからメインクエストをようやく進める方はかなり少ないでしょうし、封印の扉で進めないこともあったはずです。
最後まで冒険を共にした仲間と改めて挑んでみると、その成長を実感できると思います。
釣り、料理
好評なのが全100種類のボリュームを誇る釣りで、プレイングが凝っておりメインクエストそっちのけでやっている方も多いミニゲームです。
二周目なら各地に行くのも簡単になっているので、存分にノクティスと趣味を楽しむことができます。
料理も1回メインクエストをクリアするだけではレシピをあまり入手できていないでしょう。
レシピ入手方法は、食材を入手する、料理のスキルレベルを上げる、レストランで何かを食べて閃く(名前が一致しないものもあります)、特定人物に近づくなど結構バラバラです。
レベルが上がるとバフの時間が長くなりますし、好物によるクリティカル上昇など戦闘がかなり有利になる効果もあるので、のんびりコンプリートを目指すのもいいと思います。
伝説の武器クエスト
メインクエストクリア後に発生するもので、高レベルモンスターを討伐することにより強力な武器を入手することができます。
FF15はメインクエストのみだと難易度は低めに設定されており、レベル45前後でもクリアできてしまいますが、これらの討伐依頼はレベル55以上推奨で攻略もしっかり考える必要が出てきます。
「冒険を通じて強くなったキャラで、歯ごたえのある敵と戦いたい」というやりこみの王道なので、ぜひ挑戦したいところです。
モンスターのアクションも迫力があり、攻略する楽しみがきちんと用意されているので、やらないでおくのはかなりもったいないです。
チョコボレース、プティウォス遺跡など
キャンプ効果を引き継いでできるチョコボレースや、ボリューム満点のパズルアクションのプティウォス遺跡などもあります。
報酬を狙うというより、クエストとは違った楽しみ方ができるサブゲームです。
さまざまな要素をその時々で楽しむ
ファイナルファンタジーや日本のRPGといえば「一本道の重厚なストーリー」というイメージの方も多く、一度メインクエストをクリアしてしまうと興味がなくなっていた方も多いと思います。
今作はそういうプレイスタイルに縛られず、様々な要素を好きなタイミングで楽しめるようになっているのが特徴です。
強くてニューゲームはRPGにありがちな「取りこぼしてしまった」というのを回収できますし、こういった自由なプレイを推奨するスタイルとも相性の良い機能です。
1周目は何も気にせず思ったままにプレイして、2周目で心のどこかで引っかかっていたところをクリアしていく、こういうプレイができればゲームの世界や制作陣の仕掛けをより深く堪能することができると思います。
国内では最高クラスのグラフィックが光っている作品ですので、長く付き合えるゲームとして、やりこみを考えてみてはいかがでしょうか。