Apple Watch 3【使い方ガイド】基本機能やできること一覧!

ついに発表され、予約販売も開始された次世代型多機能時計「AppleWatch Series3(AppleWatch3)」。
現状AppleWatchを持っている人、発表されてすぐにAppleWatchを購入した人からすれば「ようやく来たか!」といった心地かもしれませんが、その使い方にはやはり困惑することが多いですよね。
そのシンプルなデザインとボタンの少なさの割には出来ることが多いというのがAppleWatchの一番の「ウリ」ですが、せっかく購入したのであればその機能を活かさないのは勿体無いと思います。
しかしながら、いざ説明書を見てもいまいちわからないことも多いのではないでしょうか。
そこで、ここではAppleWatchの代表的な使い方についてまとめていきたいと思います。
AppleWatch3の使い方一覧! Series3ではこんなこともできる!
AppleWatch3には、かなりたくさんの使い方があります。
代表的な機能を、1つずつ解説していきましょう。
1.時刻を知る
当然ですが、AppleWatch3はあくまでも時計です。
なので、液晶画面を見れば現在の時刻が表示されています。
スマートフォンとは異なって常に表示されているので、歩く腕時計感覚ですね。
2.メッセージを贈る
Apple製品をお持ちの方は、多くのものに「メッセージ」というLineに似たようなものがあることをご存知でしょうか。
Applewatchでも、このメッセージ機能を使うことが可能です。
Lineと違うのは、音声メッセージを贈ったり、手書きの文字を送信したりできること。
もちろん、よく使う文は定型文として登録してあるので、テキストのみで送ることも可能です。
ちなみにこのメッセージ、AppleWatch3からはiPhoneを経由しなくても活用することができるようになりました。
つまりAppleWatch3単体でメッセージの送受信が可能になったというわけです。
大きな音が鳴ったりすることもないので、移動しながらさっと返信したり、職場でもメッセージを見ることが出来ます。
Applewatch3に防水機能がある上、ポケットのiPhoneを入れる必要もなくなったため、水泳をしながら返信することも可能です。
3.電話をかけたり、受け取ったりする
AppleWatch3には、通信機能も搭載されています。
時計版から電話のアプリケーションを選択し、通話……といったこともできますが、「Siri、○○さんに電話をかけて」というだけでも大丈夫です。
言葉で通話アプリを起動するのであれば、両手がふさがっていてもできますし、かなり楽。
さらに、AppleWatch3からは単体でのセルラー通信が可能になっているので、これまでのようにiPhoneを持ち歩く必要がなくなりました。
つまり、AppleWatch3さえ持っていればいつでも、どこでも通話することができるのです。
お風呂の中で電話することもできますし、走りながら……と、とにかく色々な場所で電話をすることができます。
通信機器としてのAppleWatch3は、非常に使いやすいものだといえるでしょう。
4.明日の天気を見る
移動中に天気予報を見るのを忘れたことを思い出すことは結構多いですよね。
そんなときも、AppleWatch3の出番です。
時計版を操作してアプリを見るか、もしくはSiriに「明日の天気を教えて」と伝えましょう。
すると、今現在いる地域の天気の予報を教えてくれます。
単純な機能に見えるかもしれませんが、これも前まではiPhoneを携帯していなければできない機能でした。
このおかげで、わざわざスマートフォンの電源を入れて、ブラウザを起動して……という面倒な手順を踏まなくてもよくなったのです。
特に外出の多いサラリーマンにとってはとても嬉しい機能ですね。
5.ヘルスメーカーとして活用する
AppleWatch3には、通常のスマートフォンのような機能と同時に、ヘルスメーカーとしての機能も存在します。
方法は簡単、AppleWatch3の文字盤を操作して、心拍系アプリを起動するだけ。
すると、自然と心拍数が計測されるようになります。
1日中計測することもできるため、自分の健康状態を管理することができるのです。
また、iPhoneのアプリと提携すれば心拍数の最大値と最小値を記録したり、それを日ごとに比較したりすることも。
自分の生活習慣が心臓にどのような影響をもたらしているのか、AppleWatch3を身につけている限りはしっかりと管理することができるのです。
さらに、睡眠時間がどの程度よい睡眠だったのかを評価してくれる機能も搭載されているので、AppleWatch3を身につけるだけで、よりよい生活習慣を形作ることも出来ます。
6.スポーツの相棒として使用する
AppleWatch3には、スポーツの助けになるような機能が多数搭載されています。
前述した心拍計もそうですし、「今日一日でどれくらい走ったのか」「どの程度運動したのか」「カロリーをどれくらい消費したのか」など、色々なデータを提示してくれるのです。
GPSと高度計がついているため、どこまで自分がいったのか確認することも容易になっています。
ランニングコースの設定をすることもできますし、自分の目標に併せて毎日のメニューを考えることも可能です。
さらに、同じくAppleWatch3を持っている人と運動結果を共有・表示することができるため、運動の内容を競ったり、参考にしたりも。
もちろん、前述した通話機能によって、ゆるくランニングしながら家族と会話してもいいでしょう。
また、「アクティビティリング」によって、1日にどの程度運動をすればよいのかの指標を示してもくれます。
これによって、健康的な生活習慣を作ることが可能です。
AppleWatch3に搭載されているAIが日課の達成をコーチングしてもくれるので、モチベーションの維持までも考えられています。
7.音楽を聴く
専用のアプリを起動することで、音楽のストリーミング再生も可能です。
AppleMusicに存在する楽曲をすべて再生することができるので、おおよそ4000万曲を手首の上で聴くことができるようになる計算になります。
これまではiPhoneを通して聞く必要がありましたが、やはりこれもAppleWatch単体で可能に。
いつでもどこでも、自分の気分に合わせた音楽を聴くことで、人生に彩りを与えてくれるのではないでしょうか。
8.タスク・予定の管理
AppleWatch3は常に身につけられるからこそ、予定の管理にはうってつけの道具といえます。
例えば、0時から友人と面会、○時から会議といったことを、時間の数分前に手首を叩いて表示してくれるので、忘れることがありません。
設定方法は、やはりアプリから可能です。
Suicaにも対応しているので、ワンタッチで改札に入ることができ、移動も楽になるでしょう。
使い道は無限にある! AppleWatch3の使い方についてのまとめ
AppleWatch3は、ここに述べただけでも非常に多くの使い道がありました。
共通するのは、「常に肌身離さず持ち歩けるからこそ」の機能だといえます。
AppleWatch3に触れたことがあるのならば、その小ささの中にこれだけの機能があることに驚くのではないでしょうか。
そして、Apple社がこれからもAppleWatchの開発を続けていくつもりであることは明白です。
AppleWatch3の使い道は、まだまだ無限に広がっていくといってもいいでしょう。
なお、AppleWatch3のセルラーありの値段は4万5800円、セルラーなしです3万6800円です。