ボルダリングの服装選びはユニクロで!初心者におすすめのシューズを紹介。

男性も女性も最近周りでボルダリングを始めた方って多くないですか?
でもボルダリングを始めてみようと思っても、どんな服装を揃えたらいいのかわからない方も多いですよね。
かといって初心者のうちから高級のクライミングウェアを揃えるには抵抗があるし、服を揃えてもボルダリングが続かなかったらどうしようと考えてしまいます。
そこで、初心者からボルダリングを始めるなら安価なユニクロで服装を揃えてみることをおすすめします。
ボルダリングを初める前に準備する服装について紹介します。
ボルダリングの服装はどんなのがいい?
ボルダリングは全身を動かすスポーツなので、服装は軽くて動きやすいものがいいです。
全身を動かすのだから、重い服装やジーパンでは当然ダメです。
「服装はこうしなければいけない!」って決まりはないですが、ユニクロで売っている動きやすい服を揃えれば基本的に問題ないです。
ユニクロで揃うボルダリングの服装を紹介
ボルダリングをするときに揃える服装は
- ウェア
- パンツ
- 靴下
シューズはレンタルもあるので、最低限準備すべき服装は3点です。
ウェアはどんなものがいいの?
ウェアに関しては特にこの服装ってのはないので、無難にTシャツで十分です。
ユニクロで売っているTシャツで問題ありません。
ただ、男性や女性におすすめできない服装もあります。
男性はタンクトップがNGです。
男性はタンクトップを着た方が自慢の筋肉アピールが出来るのでいいと思う人もいますが、これは逆効果です。
全身運動するので動くと当然汗がでますよね。
タンクトップだと汗の臭いで周囲の人に知らず知らず迷惑をかけてしまいます。
それに、本人が一番気づいていないって状態に陥ります。
後、女性意見としてタンクトップで筋肉を見せるのはかえって気持ち悪がられることが多いみたいですよ。
女性は着丈の短いシャツや胸元が開いたシャツはNGです。
当然ですよね。
男性からしたら「誘ってる?」て思うような格好を女性はしてはいけません。
お腹が見えたり、パンツが見えたりしてしまうので周囲の方を考えて服装は清楚なシャツを着るとよいでしょう。
パンツはどんなものがいいの?
ボルダリングの服装でパンツ選びがとても重要です。
ボルダリングは岩壁を登っていく競技なので、両足は周りの岩に足を乗せて登っていきます。
足を岩に引っ掛けるので、両足が大きく開くパンツを選ぶことが大切です。
パンツを選ぶ機能として
- ストレッチ性があるパンツ
- 最低限膝丈以上はあるもの
- 丈夫な素材で破れにくいもの
もし、ハーフパンツを履くのであれば、下にタイツを履いておくのが良いです。
でないと、初心者のうちは気づかないうちに膝を擦りむいたりしていることが多いです。
靴下はどんなものがいいの?
靴下はくるぶしあたりまであるものであれば大丈夫です。
これもユニクロで安く購入できますね。
初心者におすすめのシューズを紹介
ボルダリング専用のシューズはなく、一般的にロッククライミングやフリークライミングに使用される靴を使用されている方が多いです。
シューズにも様々なタイプがあり、初心者の方はどのようなシューズを選べばいいか迷いますよね。
初めて買う時にどんな事に注意したらいいかを踏まえて紹介いたします。
ソールは柔らかいシューズがおすすめ
足裏のラバー部分をソールと言いますが、シューズを選ぶ際は非常に重要となるポイントです。
そこで初心者の方が選ぶなら柔らかいソールタイプにしましょう。
硬いソールだと丸い人工で作られた岩にフィットしないので、ボルダリングをするには不向きです。
また、ソールが柔らかいと岩に足を乗っけた時に足裏感覚をつかむことができます。
ボルダリングは足裏感覚をつかむことで、足がどの部分に乗っかっているか、どの感覚で乗っかっていれば支えれるのかなど足の使いを覚えていかないとコツが掴みにくくなります。
つま先はフラットタイプがおすすめ
ソールのつま先は2種類あります。
ソールのつま先がカーブしているタイプで、傾斜の強い壁を登る際には岩につま先をひっかけやすい特徴があります。
【フラット】
ソールが平らになっているタイプで、オーソドックスで幅広いシチュエーションに対応できる特徴があります。
初心者の方はフラットタイプを選びましょう。
ダウントウはより傾斜の高い岩などを登る際には適しています。
しかし、初心者の方がダウントウを履いても、よりメリットを活かした動きができません。
また、履き心地も悪く感じてしまう方が多いです。
シューズの形状はストレートを選ぶ
シューズの形状でつま先が親指にカーブしているターンインタイプがあります。
ターンインタイプの特徴は小さい岩のホールに親指で踏み込む場合などに適しています。
しかし、最初はターンインタイプのメリットを活かしづらいです。
初心者のうちはシューズの形状はストレートタイプを選びましょう。
- ターインタイプは履き心地が悪い
- 足の指の形が、親指よりも人差し指や中指が長い人はターインタイプを履くと痛みが出やすい
- ストレートタイプは汎用性が高く、履き心地もよい
サイズは実寸サイズに近いものを
ボルダリングをするならシューズのサイズが大きすぎると不向きです。
壁を登る時に自分の体重を足にのせることになりますが、サイズが大きいとうまくつま先に体重をかけれなくなります。
経験者の方は足を縮めて履くため普段のサイズよりも小さいサイズを選びますが、初心者の方には小さすぎると戸惑う方もいます。
初めは自分の足のサイズに近いものを選ぶとよいでしょう。
普段履いているサイズで合わすと大きすぎるので注意しましょう。
【まとめ】
- ウェアはTシャツで十分
- 男性はタンクトップがNG
- 女性は着丈の短いシャツや胸元が開いたシャツはNG
- パンツを選びは丈夫な素材でストレッチ性があり、膝丈以上のもの
- 靴下はくるぶしあたりのもの
- シューズはソールが柔らかくつま先はフラットタイプで、形状はストレートのもの
- シューズのサイズは実寸サイズに近いもの
ボルダリングを始めようと思っても、もし続かなかったらと悩むこともあるでしょうし、ボルダリングをやっているとたまに岩に服を引っ掛けて破れることもあったりします。
そんなことも考えたら、ユニクロだと5000円程度あれば上下揃えることができるので参考にしてください。