少年野球のバットの選び方は長さと重さが重要!バッティング指導を受けて綺麗なフォームを。

お子さんが小学生になるとスポーツクラブや習い事に通わせる方が多いと思います。
スポーツ系なら「少年野球」「サッカー」「水泳」「ダンス」。
習い事なら「公文」「習字」「ピアノ」「塾」。
などが人気です。
その中でも少年野球は男の子なら気になりますよね。
また少年野球に入ったら、バット・グローブ・ユニフォームを買い揃えなければなりません。
子供の伸長はすぐに伸びるのでユニフォームは少し大きめでもいいと思います。
ですが、バットとグローブは体にあったものを購入しないと後々変な癖がついてしまいます。
今回はバットの正しい選び方と、バッティングの指導について紹介していきます。
少年野球の正しいバットの選び方!
長さ
少年野球のバット選びでよくあるのが、この先も使うから長めのバットを購入するということです。
これは体に合っていないのでよくありません。
バットの長さは、腕の付け根から指先までの長さを測り、その長さに1.3を掛けた数字が目安の長さになります。
例えば腕の長さが50cmのお子さんの場合は、50 x 1.3 = 65cm。
65㎝くらいのバットが最適ということになります。
長さが違うと体に負担がかかり、バットのスイングが綺麗にできないので、フォームが崩れます。
子供の身長はすぐに伸び、その度に買い替えると大変ですが、これもお子さんの成長の証になります。
適切な長さを使用し綺麗なフォームを維持しましょう。
重さ
スポーツ用品店でバットを握ってバットを軽く振ります。
バットの重さで腕や上半身の筋肉が張るようでしたら、このバットは重いと判断できます。
反対に簡単に振ることができれば、軽いと判断できます。
重さに関しては本人の感覚もあるので見極めが難しいかもしれません。
種類
・バットの種類は、アルミ製、カーボン製、ジュラルミン製、木製などがあります。
・バットが長めでグリップが細ければ、遠心力ででるため飛距離が伸びますがミートがシビアになります。
・反対にバットが短めでグリップが太ければ、スイングをしたときに力が弱くても手首がかえりにくいのでミートしやすいです。
・グリップは太すぎず細すぎないもので、しっくりくるものを選びます。
バットの選び方は、長さと重さに加えて材質、形状、グリップも関係してくるので、1番しっくりくるものを選びましょう。
バッティングの指導を受け綺麗なフォームが身につけば結果はついてくる!
バッティングをするためには、初めの構えが重要になってきます。
初めの構えは、無駄な力が入ってなく肩の力が抜けていること。
これにより、自然とバットが出て滑らかなスイングができるというわけです。
構え方としては、バットを肩に担いで構えさせて、その状態でスイング。
これを肩掛けスイング練習法といいます。
バットを握り始めた時から、肩掛けスイング練習法を実行しましょう。
では次にスイングの方法ですが、肩からを意識して下さい。
肩を意識してボールに対してまっすぐスイングすれば、ヘッドや肩が上がったり、下がったりしにくいです。
少年野球のうちは常に肩掛けスイング練習法を意識し習慣づけましょう。
それにより、軸が決まり、力が抜けたスイングを身に着けれるので、バッティングも上達します。
少年野球のバッティングの指導の仕方は、入っているチームにより異なります。
もちろんコーチの指示に従いスイング練習をしないといけませんが、バットがボールに当たらないとか、構え方がしっくりこなくて毎回変わってしまうお子さんにはスイング練習法を試してみてください。
肩に担がずスイングすると、振り始めの視点がが毎回変わり安定せず、ボールをとらえずらい。
上の文章だけでも違いがイメージできますよね。
少年野球で学べることはたくさんある
今まで家族とともに過ごし、お子さん一人だけで行動させたことって少ないですよね。
親が子供から一歩引くのは勇気がいる行動です。
また子供も親元を離れるので不安でいっぱいです。
ですが、子供の順応能力は素晴らしく、郷に入っては郷に従えにのようになります。
これにより、今までは横社会でしたが、縦社会にも触れることができ、態度も言葉づかいまでも変わってきます。
その中で、同級生たちと切磋琢磨してバッティングやキャッチボールなどをすると、メキメキ上達していきます。
お父さん・お母さんはあまり口出しをせずに気付いたことを少しだけ教える程度でいいと思います。
あとは、お子さんが自分で考え、答えが出なければメンバーや監督・コーチなどに疑問をぶつけ乗り越えることでしょう。
少年野球ではライバルと指導者で成長がかわる
初めて少年野球に入り右も左もわからず、バットにグローブ、ユニフォームをそろえたと思います。
ユニフォームは少し大きめでも大丈夫ですが、バットにグローブはお子さんの大きさに合わせないと上達の妨げとなります。
特にバットについては体の大きさにあったものを選んだ方が上達が早いです。
また野球をする上で、ライバルがいると子どもながらに負けたくないと意欲が沸き頑張ります。
ただ少年野球に通っているだけのお子さんには、自分より少し上手な子をライバル視させてみると目つきがかわるかもしれませんよ。
また監督やコーチに恵まれると、なおさら成長が早くなります。
良い環境が良い選手を生み出すので、お父さん・お母さんも参加できることは積極的に参加してお子さんをフォローしましょう。
そのためには、道具選びからですね。