トヨタc-hrが先行予約できる販売店はトヨペットだけ。プリウス4WDの最新情報を見逃すな!

トヨタ自動車が、「プリウス」「86」「RAV4」の良い所を集め1台の車を作りました。
それが今回紹介していく「c-hr」。
「c-hr」は小型クロスオーバーSUVで、2016年3月1日にスイスで開催されたジュネーブ・モーターショーで発表され、市販モデルに改良され近日発売することが決定しました。
それでは、「c-hr」が先行予約できる販売店と発売日、また最新情報を紹介していきます。
トヨタ「c-hr」が先行予約できる販売店はどこ?
通常は新車が販売される1ヵ月位前からしか先行予約できないはずですが、既に先行予約を受け付けているディーラーがあります。
そのディーラーとは、神戸トヨペット西宮店。
神戸トヨペット西宮店は、他のディーラーには内緒で、こっそり先行予約を受け付けていたが、誰かが情報を漏らしリークした。
ことでした
それにともない、西宮店が大変なことになっているのではと思い、慌てて神戸トヨペット西宮店のHPを開けました。
私の勝手な解釈でした…
店長顔出しで、TOYOTA C-HR 2016年内 神戸トヨペットから販売予定 先行予約受付中!との文字が。
お店をあげてc-hrの宣伝をしていました。
店長の熱い思いが今までの常識を破り、先行予約の仕方を変えたのでしょう。
これから、他の店舗も先行予約していきそうですね。
追記
・ネッツ東京
・カローラ大阪
・福岡トヨペット
c-hrはどこの販売店からいつ発売される?
事例をもとに推測していきます。
初代プリウスは元々トヨタ店で販売されていました。
しかし、2代目からはトヨペット店が加わり、2チャンネルでの併売になりました。
3代目からは、カローラ店とネッツ店も加わり、レクサス専売店を除くトヨタの全販売店で販売を開始。
トヨタの全販売店で販売されたのは、2000年に限定生産された「オリジン」のみで、限定生産車以外では初めてのことでした。
プリウスの事例から当てはめると、トヨタ店とトヨペット店から販売される可能性が高いといえるでしょう。
追記
トヨタの意気込みが伝わってきます。
トヨタc-hrの発売日は、2016年12月14日に販売開始します。
トヨタc-hrの4WDのスペック
c-hrのハイブリッドで4WDの設定があると思っていましたが、1.2Lターボエンジンのみでの設定しかありませんでした。
ですが、SUVの特性を活かすために、後からハイブリッドモデルにも4WDの設定が追加されるでしょう。
エンジンのスペック
c-hrには、1.2Lターボエンジンと2.0Lエンジンと1.8Lハイブリッドモデルの3種類が用意され、4WDの設定は1.2Lターボエンジンになります。
面白いことに、MT(6速)の設定が1.2Lターボエンジンにのみありました。
それではエンジンのスペックを比較していきます。
1.2L直列4気筒ターボエンジン
・排気量:1,197 cc
・最高出力:85kW[116PS] / 5,200・5,600rpm
・最大トルク:185N・m[18.9kgf.m] / 1,500~4,000rpm
・トランスミッション:6速MT・CVT
・駆動方式:FF・AWD(4WD)
・燃費予想:18km/L
2.0L直列4気筒NAエンジン
・最高出力:110kW[150PS] / 6,100rpm
・最大トルク:193N・m[19,7kgf.m] / 3,800rpm
・・トランスミッション:CVT
・駆動方式:FF
1.8Lハイブリッド
・排気量:1,797 cc
・最高出力:72kW[98PS] / 5,200rpm
・最大トルク:142N・m[14.5kgf.m] / 3,600rpm
モーター
・最高出力:53kW[72PS]
・最大トルク:163N・m[16.6kgf.m]
・トランスミッション:電気式無段変速機
・駆動方式:FF
・燃費予想:35km/L
※1.2Lターボエンジンはオーリスのターボエンジンと同じです。
まずガソリンエンジンを比べてみると、1.2Lターボエンジンは2.0Lエンジンに比べると、馬力は低いが、最大トルクの幅が1,500~4,000rpmと広いです。
また1500rpmからパワーバンドに入るため、街乗りなど使い勝手が良さそうですね。
さらに忘れていけないのが、4WDの設定とMTの設定があること。
低回転からトルクがあるため、雪道に強いことが予想できます。
かつMTになると、より一層雪にも強くなり、運転も楽しくなりますね。
またターボの加速の軽さも人気がでることでしょう。
ガソリンエンジンなら、車好きの方からは1.2Lターボエンジンの方が支持されると思います。
次にハイブリッドですが、こちらが本命になるもようです。
しかもSUVなので、発売を待っていたユーザーも多いのでは?
エンジンと搭載システムはプリウスと同じで、最新のTHSIIを採用しています。
PERFORMANCE
もっといいクルマづくりの思想のもと、優れた環境性能はもとより、高い操縦安定性・改暦な乗り心地に加え、ドライバーの意
のままに車が応答する「我が意の走り」を目指し開発。よりコンパクトに、そして軽量化した最新のハイブリットシステムを搭載し優れた低燃費を実現しました。
引用元:http://www.kobetoyopet.com/shop/nishimiya/2016/06/07142422.html
「プリウス=ハイブリッド」が定着しているので、1.8Lハイブリッドモデルは売れていくでしょう。
c-hrの位置づけは?
c-hrはトヨタらしいデザインに運転の楽しさ、かつハイブリッドのパワートレインを融合させて、位置づけはRAV4よりも下のモデル。
またユーザーが車選びの際に気になる燃費に関しては、新型プリウスで40km/Lなので、c-hrは車重が重い分燃費が落ち込んだとしても30km/Lは超えるはずです。
1.2Lターボエンジンでは、FFで18km/L、4WDで16km/Lは超えそうです。
また、今まで培った技術やノウハウをc-hrに注ぎ込んでいるトヨタ初のSUVハイブリッド。
対抗車で人気絶好調のヴェゼルを意識して作ったことにより、エンジンのスペック以外ではヴェゼルを上回っています。
トヨタお得意の後出し策戦ですね。
・c-hrが先行予約できる販売店は神戸トヨペット西宮店だけ
・発売日は2016年12月14日
・1.2Lターボエンジンの設定のみ「4WD」「6速MT」有り
・エンジンは3種類から選べる
・対抗車はヴェゼル
・トヨタ初のSUVハイブリッド
今後の情報にも注目していきましょう。