車のバッテリー寿命の判断の仕方。比重と電圧がもたらす症状がポイントだった!

車のバッテリー寿命の判断の仕方。比重と電圧がもたらす症状がポイントだった!

JAFによると、車のトラブル呼び出しの原因の1位はバッテリー関連によるものだそうです。

ドライバーにとっては思い出したくもない「バッテリー上がり」の可能性は実際高く、バッテリーの寿命との区別が瞬時につかないことも多いため、悩みの種になりがちです。

自動車は生活と切り離せない方も多いので、バッテリーの寿命をちゃんと判断するべく重要になるポイントをまとめてみました。

今後の参考にしてみてください。


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一般的なバッテリーの寿命

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おおよその目安として、2~3年のうちに交換するのが適正とされています。

温度変化の少ない地域で定期的に使う場合は健康状態の良いことが多いですが、使用間隔が極端に空いたり温度変化の激しい地域で使ったりすると、寿命が1~2年に縮むこともあります

高めのバッテリーを使っている、特に問題が起こっていないといった場合でも、4年使うと危ないラインまできているので、大丈夫なうちに交換することをオススメします。

寿命の時の症状

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具体的に、乗っている時に感じられる寿命の症状を挙げます。

  • エンジンのかかりが遅い、重く低く感じられる
  • ワイパー、パワーウィンドウの動きがいつもより遅い
  • 上2つを動かしている時にヘッドライトをつけると光が弱い
  • バッテリー液の減りが激しい、偏っている
  • クラクションの音が弱くなった
  • 対応策を講じてもバッテリー上がりを起こしてしまう
  • カーナビなどの電装品の動作がどことなく不調

あらゆる動作の元になっているので、寿命がきているかどうかは複数を動作させることにより大まかに判断することができます。

ワイパー、ウィンドウ、ヘッドライトなどは場所を選べば迷惑にもならないので、確認のために試してみるといいと思います。


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液量、比重、電圧で確認する

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運転手の体感の情報にはどうしてもブレが生じるので、機械のほうからしっかり測定する方法も把握しておきましょう。

バッテリー本体を観察して、下記の症状が出ているならもう寿命が来ている証拠です。

  • 端子に白い粉がついている(放電に起因するサルフェーション)
  • 本体が膨らんでいる(電極の劣化による膨張)
  • バッテリーの天板に液漏れがある(過充電による沸騰吹き出し)

液量の確認

バッテリー液の補充なども自力でできるようになりたい方はこちらを確認しましょう。

内部が汚れていることも多いので、雑巾などを用意して拭き取ります。

LOWER LEVEL(下限の線)」「UPPER LEVEL(上限の線)」の間で液が満たされているのが正常な状態です。

半透明のケースは直接見えますが、そうでない場合は懐中電灯やスマホのライト機能を使って照らして確認しましょう。

バッテリーによってインジケーターの表が記載されている場合もあるので、本体をよく確認してください

大差なく順当に減っているならバッテリー液の補充だけで凌ぐこともできますが、まばらに減っていたり、半年も経たずに多く減っているようなら寿命がきているとみていいでしょう。

水道水は業者によってどんな不純物が混入されているかわからないので、カー用品の補充液を買うのが一番安全です。

比重の確認

バッテリー液が減っていたら上限近くまで補充しておけば全て解決する、という単純な問題でもありません。

補充液である精製水に対するバッテリー内部の硫酸の濃度により、バッテリーの健康状態が決まってくるからです。

スポイト状の比重計が1000円程度で売られているので、これを使えば自分でも確認することができます。

使い方自体は説明書を読み、挿しこんで吸い上げて確認するだけなので難しくはないですが、希硫酸が出てくるので火気厳禁、金属工具の接触も厳禁です。

軍手ゴム手袋なども確実に準備して、安全第一で作業を行いましょう。

電圧の確認

「自力で補充や交換まではしたくないけど、いつでも確認できるようにはしておきたい」という方は、バッテリーチェッカーで電圧を測るのがいいでしょう。

これも1000円くらいでバッテリー直結のものからシガーソケット型のものまでたくさん種類が出ているので、自分の車と目的に合ったものを一つは持っておきたいです。

基準として、他の電装品を全て停止させた状態で、12.5Vを下回っていると寿命が近いということになります。

新品ならば瞬間出力が14Vを超えるものもありますが、12Vを切り始めるとエンジンのかかりが上手くいかないなど、実際の運転に支障が出始める状態になります。

ただ、電圧は気温によっても結果が少し変わります(寒いと落ちます)し、繋がっている電装品が見えないところで作動して電力を消費している可能性もありますので、精度の高さを求めるなら比重を優先しましょう。

ドライバーとして判断力をもっておきましょう

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車のメンテナンスはついついメカニックの言われるがままにしてしまい、適切な処置を適切な価格でされているのか疑念が払拭できないドライバーは少なくないと思います。

実際のところ点検器具はそれほど高いものではなく、手間が必要なだけで理解できないほど難しいものでもありません

バッテリーの調子の見方を把握しておけば寿命かどうかの判断もでき、セールストークに惑わされることも少なくなるので、ぜひこれからのドライバー生活に役立ててみてください。


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