椅子のDIYは設計図が命!子供用ガーデンベンチの作り方を紹介。

椅子のDIYは設計図が命!子供用ガーデンベンチの作り方を紹介。

DIYで何かを作る時に大切なのは設計図です。

プロの方は頭の中に設計図を思い浮かべて作れますが、DIY初心者でそれをしようとすると100%失敗します。

根拠のない自信を実践して失敗するパターンですね。

今回の材料は加工がしやすい木を使います。

ウッドデッキなどのDIYの素材として人気の高い2×4材はホームセンターでも手軽に手に入れることが出来ます。

それでは椅子のDIYには設計図が大切なことと、その設計図をもとに子供用ガーデンベンチの作り方を紹介していきます。

椅子のDIYは設計図があると簡単!

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今回作るガーデンベンチの設計図は、上の画像になります。

椅子に限らず、何を作るにも設計図はあった方が仕上がりの制度もあがります。

また無駄な買い出しも抑える事ができるので、経済的です。

さらには、寸法をあらかじめ決めているので、作業もはかどり、失敗も抑える事ができます。

設計図なしで作業するのは、仕事で言う所の段取りを考えず感覚で進める事なので、危険な行為です。

それでは、今回は子供用のガーデンベンチの作り方を紹介していきます。

使用工具と金具

・電動ドリルドライバー
・インパクトドライバー
・ノコギリ(丸ノコ)
・スコヤ
・クランプ+コーナークランプ
・ステンレスコーススレッド(38mm/65mm)

資材

SPF2×4材

・6フィート(約1800mm)
・10本(多少余ります)

SPF1×4材

・6フィート(約1800mm)
・3本(多少余ります)

木取り表(2×4材の厚みは38mmで計算)

・枠     2×4材  1064mm 2本
       2×4材  420mm 2本 
・下桟    2×4材  344mm 2本  
・座板    2×4材  1064mm 3本
・背板の桟  2×4材  1140mm 1本
・背板    1×4材  500mm 9本
・手すり   2×4材  600mm 2本
・脚     2×4材  560mm 4本

今回は上記の材料があれば作れます。

子供用のガーデンベンチの作り方

【作業の流れ】
   
木取りする
  ↓
座面の枠を作る
  ↓
座版を張る
  ↓
脚を組み立てる
  ↓
背板の桟と手すりを組み付ける
  ↓
背板を並べて組み立てる

この流れで進めていきます。

木取りする

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材料はあらかじめ寸法通りに切っておくと作業がはかどります。

綺麗な作品を求めるなら、木口の切断面を真っすぐ揃えて、正確に切ること。

座面の枠を作る

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座面を収める枠が、作品の軸になります。

コーナークランプで四隅を固定すると、ずれることがなくなり確実な作業に繋がります。
   
木口近くにネジを打つときは、材料が割れやすいので、下穴をあけてからネジを打ちましょう。

座版を張る

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座面は2×4材を使います。

1.座面と座板の間は、10mmのすき間を取ります。

そのために、10mmのスペーサーとなる板を挟み、墨つけするためにストッパー付の定規を使います。

2.座板は左右各2本の木ネジでとめていきます。

下穴をあけてからネジを打ちのがポイントです。

3.座板を並べたら枠を裏返し、座板1枚につき木ネジを1本ずつ下桟と接合させる。

4.裏側から見た座板を張った枠。

5.ネジが外から見えなくしたいのなら、ダボを使う方法もあります。

この場合、ひと手間かかりますが仕上がりの見栄えが違ってきます。

こちらに関しては、ご自身で判断してください。

脚を組み立てる

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1.座面に脚を打ちとめていきます。

それぞれ下穴を開けてから、4ヵ所ずつ木ネジで固定していきます。

2.3本の足が枠に固定できたら、4本目は慎重に脚の位置決めをします。

この時に、水平な場所で脚の位置決めをするとやりやすいです。

3.4本目の脚の位置決めができたら、脚と座面をクランプで固定してから木ネジでとめます。

4.脚の組み付け完了。

背板の桟と手すりを組み付ける

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1.後ろで背板が固定される桟を付けます。

桟の長さは長さはガーデンベンチの長さと同じ。

クランプで固定しながら作業すると、ずれがなくなり作業性も良くなるばかりでなく、安全で確実な作業にも繋がります。

2.桟が終われば、次は手すりの取り付けです。

手すりの後端部が桟の面と同じになるように合わせます。

これにより、全面の位置も勝手にきまります。

3.手すりは前側を2本、後ろ側を4本木ネジで固定。

4.桟と手すりの合わせ部の「ツラ」を綺麗にだす。

背板なしのガーデンベンチなら、ここまでで完成にしてもいいでしょう。

背板を並べて組み立てる

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1.桟と下桟に支えられるため、背板の角度は座面のすき間の大きさで決まります。

背板の角度が緩やかな方がいいのなら、座面のすき間を大きくします。

背板の角度がきつい方がいいのなら、座面のすき間を小さくします。

※ここが1番重要なポイントなので、組み立てる前に確認します。

2.下桟のないすき間には30mmの角材をクランプで下からとめて、背板の支えにします。

また背板の固定が終われば、クランプは外します。

3.背板を仮置きし木ネジを打ち位置を決めます。

4.背板のすき間の間隔を正確に決め、木ネジを打っていきます。

目立つ部分なので慎重に作業を進めます。

最後は、外で使用するため屋外用の塗料でお好みの色に塗れば完成。

木工DIYを自分流にアレンジ

DIYの核となるのは設計図です。

その設計図をもとに製作にはいりますが、その時に1番手を抜いてはいけないのが木取り。

木工の基本は正確な木材の切断から始まります。

切断面が正確に平らになり、スコヤをあてがった時に直角になっていなければ、組み付け時にすき間ができます。

また、木材が曲がっている場合もあるので、購入時には気を付けましょう。

設計図と木取りが終われば、あとは正確に組み付けていくだけです。

今回のガーデンベンチの背板の先端を丸くしたのは、柔らかさを出すためと、木工ならではの加工のしやすさで、製作者の遊び心でもあります。

何か一つ自分のアイデアを入れる事により、その作品に愛着もわきます。

また次回の作品のヒントになるかもしれません。

怪我には気を付けて、DIYを楽しみましょう。

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