DIYでカラーボックスのベッド作り!リメイクして扉もつければ収納上手に。

少し前のカラーボックスは、色は「白色」「黒色」「ベージュ色」の3種類が一般的で、大きさも規定サイズしかありませんでした。
ですが最近のカラーボックスはカラーバリエーションも増え、サイズも規格より小さいものや大きいものまでたくさんあります。
例えば、2段ボックスなどのショートサイズや3段ボックスでも横幅の広いワイドサイズ、4段ボックスなど。
ホームセンターや家具屋さんなどで手軽に購入できるカラーボックスですが、さまざまな使い方ができてしまいます。
普通に縦に置いて使えば、狭いスペースを有効利用する本棚に。
横に置いて寝かせて使えば、簡易的なテレビボードになり下のカラーボックスのスペースには、本やDVD、ブルーレイなどもしまうことができます。
カラーボックスは使い方により可能性は無限に広がり、DIY好きな方たちの強い味方です。
さらにはカラーバリエーションも豊富になったので、使わないわけにはいけませんよね。
それでは今回はカラーボックスを使ってベッド作りを紹介していきます。
DIYでカラーボックスのベッド作り
カラーボックスの規格サイズ
横:約41.5cm
奥行:約29cm
ベッドの規格サイズ
シングル:97cm×195cm
セミダブル:120cm×195cm
ダブル:140cm×195cm
木材の規格サイズ(左から名称・断面・長さ)
2×4:18×89:1830,2438
2×6:18×89:1830,2438
上記が規格サイズになります。
このベッドサイズを元に大きさを決めれば、布団を購入するときに迷うこともなくなります。
またカラーボックスが何個必要になるのかも逆算で計算できます。
今回はシングルサイズを紹介いたします。
シングルサイズは97cm×195cmになります。
カラーボックスが最低で4個あれば作れてしまうので、コストパフォーマンスに優れています。
これだけですと、カラーボックスとカラーボックスの間に隙間が空いてしまいますので、カラーボックスの上に木材をのせて安定させます。
木材は2×4の2438cmをホームセンターで10本購入し、長さを195cmにカットしてもらえば作業が楽になります。
あとホームセンターで購入しないといけないのが、ネジや木工用の接着剤、道具がなければドライバーで必要になってきます。
また今回はカラーボックスに扉をつけて収納がゴチャゴチャしないように目隠しの代わりにもしたいと思っています。
そのために、扉の部分の板(板でなくても可)、扉を開閉させるための丁番も購入。
扉はカーテンタイプにすれば、100均などでも購入でき、取り付けは両面テープでもまかなえると思います。
時間が経つにつれて両面テープが剥がれてくるかもしれないので、ネジ止めをしておけば剥がれる心配はなくなりますね。
それでは組み付けは簡単で、カラーボックスを横に倒し、縦に2つ並べます。
その際、縦の長さを195cmに揃えたいので、カラーボックス間は約19cm空けておきます。
セットが終わればあとは上に木材をのせてネジと木工用の接着剤で止めしていくだけです。
この時に、カラーボックスの収納側が外を向くようにしてください。
内側に向いてしまうと収納ができないので…。
組み付けが終われば、マットを載せて出来上がりです。
今回は1番簡単でコストパフォーマンスに優れたタイプを紹介しました。
この先のアレンジはお好きなように進めてください。
それがDIYの良いところで、味にもなりますよね。
カラーボックスに扉をつけリメイク
このままでも大丈夫ですが、カラーボックス感が出すぎてしまいます。
それを隠すためにも扉をつけて収納庫にしちゃいましょう。
先ほどホームセンターで購入する物の中に丁番と扉があり、こちらを使用していきます。
扉は横に開くようにします。
そのため丁番はカラーボックスの横につけます。
その後、丁番に扉をネジ止めしてたら出来上がりです。
アレンジとしては、カラーボックスと扉にプッシュ式のマグネットをセットしておけば、扉を開けるときは押せば開く。
閉まっている間はマグネットの力で勝手には開かないので使い勝手がいいです。
また違う扉をつけるのなら、スライド式の扉がオシャレです。
この場合、3段ボックスの真ん中はフリーにします。
スライドレールを上下に取り付けて、扉は左右にはめ込みます。
それにより、すべての棚の物が取り出しできるようになります。
DIYでカラーボックスのベッド作りのまとめ
最近のカラーボックス事情が凄いので、何か便利な使い方はないものかと、いろいろ頭の中で構想を練っています。
カラーボックスはベッド作りだけじゃなく、カラーボックスを左右に置きその上に天板をのせれば簡易机ができたり、カラーボックスの下にキャスターをつければ移動式のワゴンになったり、アイデア次第で様々なものに早変わりします。
私の場合のDIYの魅力は、頭の中で次に作るものが浮かび、それをつくるにはどうすればいいのかを考えている時が1番楽しいです。
考え方は人それぞれで、作業してる時が楽しい人や、作業は嫌いだけど完成した時の達成感が好きな人など多種多様です。
結果はどうであれ、DIYで取り組んだことがその人の財産になっていきます。
また手作りなので1つ1つ形が違ってくるのもいいところですよね。
DIYライフを楽しみましょう。