燃費の計算方法とは。ガソリン代節約に繋がる運転操作もあわせて解説。

皆さんは月にガソリン代がいくらほどかかっていますか。
ガソリン代というのは車を乗るうえでは必ずかかってしまうものです。
もちろん、ガソリン代も1リッターあたりの金額は毎日変動がありますし、店舗によってもその金額が違ってきます。
やはり、できるだけガソリン代を安く収めて、違うほうにそのお金を回したいですよね。
今回は、燃費の計算方法とガソリン代節約に繋がる運転方法などについて紹介していきます。
そもそも燃費って何?
そもそも燃費という言葉を聞いたことがありますか。
聞いたことがあるけど、なんとなく知っているだけで実際はどのようなものなのか知らないという人のために燃費というのはどのようなものなのかまずは紹介していきます。
燃費というのは車が1リットルあたりに走った走行距離を計算したときの消費率のことを言います。
燃費は車を購入するときに購入する予定の車のカタログ燃費というのがあるのでそれはきちんと確認しておいたほうがいいです。
確認せずに安いからと言って中古車を購入した場合などは燃費が悪すぎてガソリン代がかかってしまうなんてこともあります。
また、新車でもカタログ燃費と実走行の燃費と違う場合があるのでそれはしっかりと、ディーラーの人に確認するようにしましょう。
また、1リッターあたりの値が大きければ大きいほど燃費が良いといえます。
逆に、値が小さければ小さいほど燃費が悪いです。
このように、燃費は車を乗るうえで重要なのです。
燃費計算の満タン法(燃費の計算方法)
では、燃費について知っていただけたので、次は燃費の計算方法について紹介していきます。
今の車は自分で計算しなくても、燃費が自動で表示されたりもするのですが、表示されない車もあるのでそのような車を乗っている人のために紹介していきます。
一般的な計算方法は「満タン法」というものになっています。
- ガソリンを満タンに入れる
- トリップメーターを元に戻す
- いつも通りに運転する
- ガソリンが減ってきたらまた満タンにする
- この時にトップメーターの数値を確認する(この数値が走行距離になります。)
- ガソリンがどのくらい給油できたか確認する
前回の給油から今回の給油までの走行距離÷今回の給油の量=燃費
このように計算することができます。
毎回計算して、メモしておくことで平均的な燃費を知ることもできますし、走った道路の状況などもメモしておくことでいつ、どこで自分の車の燃費が悪くなっているのかを知ることもできます。
まずは、一度計算してみましょう。
ガソリン代をできるだけ節約する方法まとめ
燃費について、燃費の計算方法について紹介しましたが、燃費を良くすれば良くするほど、ガソリン代を節約することができます。
では、その燃費がよくなる方法について紹介していきます。
渋滞を避ける
渋滞に巻き込まれると、加速や減速などをしなくてはなりません。
すると、無駄なガソリンを使ってしまうことになるので燃費が悪くなってしまいます。
なので、ナビを見たり、ラジオを聞いたりして渋滞の確認をして渋滞に巻き込まれないようにしましょう。
車内の荷物を減らす
車内に重量が重いものがあると、それだけガソリンを消費することになります。
なので、なるべく使わないものは車内から下しておくようにしましょう。
もし、車に重い荷物を積んでおく場合はなるべく前のほうに積んで空気抵抗を減らすようにしましょう。
タイヤの空気圧をあげる
タイヤの空気圧が少ないと、地面との摩擦が多くなります。
なので、タイヤが1回転するのに多くのパワーが必要になってしまうので燃費が悪くなってしまいます。
それを空気圧を高めることによって、摩擦を減らしてタイヤの回転数を上げて燃費を良くしましょう。
十分な車間距離をあける
車間距離をあけなくては前の車と合わせて加速や減速などをしなくてはなりません。
十分な車間距離をあけることによって、自分のペースで走ることができるので、燃費を向上させることもできます。
丁寧な運転を心がける
丁寧な運転をして、加速や減速をしないで一定の速度で走ることによって燃費を向上させることができます。
なので、丁寧に運転するようにしましょう。
燃費向上グッズを使用する
燃費向上グッズが販売されています。
効果があるのか、ないのかといえばあまりありません。
しかし、使用しないのと使用するのでは心なしか少し違います。
このように上記で紹介したものを試してみてください。
もちろん、必ずしも燃費が向上するわけではありません。
なので、あくまでも参考程度に考えてください。
燃費が向上することによって、ガソリン代もかからなくて済みますし、車にも優しいので燃費は普段から気にしておくほうがいいでしょう。
ガソリン代節約の運転操作について
ガソリン代節約の運転方法について紹介していきます。
アクセスを踏み込みすぎない
アクセルを踏みすぎてしまうと、その分車が加速しようとしてガソリンがかかってしまいます。
なので、アクセスを踏みすぎずに一定に踏むようにしましょう。
高速だからといってスピードを出しすぎない
高速だからといって加速しようとするとその分ガソリンを使用してしまうので速度を一定に保つこと、一気に加速せずにゆっくりと加速していき、速度を保つようにしましょう。
速すぎず、遅すぎず適度な走行をする
速すぎても、遅すぎてもだめです。
速すぎるとガソリンをその分使用してしまいますし、エンジンの回転数を気にして遅く走ったとしても、燃費が逆に悪くなってしまう場合があります。
なので、適度な速度をたもちましょう。
流れを読むようにする
交通の流れをよんで、渋滞に巻き込まれないようにしましょう。
渋滞に巻き込まれてしまうとアイドリングすることになってガソリンがかかってしまったり、加速したり減速してガソリンがかかってしまうので渋滞を避けるためにも流れをしっかりとよみましょう。
このような運転をすることによって、燃費を向上させることができます。
燃費を向上させて、ガソリン代の節約をできるようにしましょう。
燃費向上は車にも優しい!
燃費の計算方法やガソリン代を節約する方法について紹介しました。
燃費が向上すると、悪いことはありません。
むしろ、燃費の向上は車を長くのり続けるにもいいです。
車にも優しくなっているので、車を購入した後は燃費を気にするようにしましょう。