Galaxy S8/S8+【最新情報】カラーと海外発売日が決定。日本発売日を予想しスペックを徹底解説!
サムスンは、同社の人気スマホ「Galaxy」シリーズの最新端末となる「Galaxy S8」「Galaxy S8+」を発表しました。
約1年ぶりとなるフラッグシップであり、例年以上に注目されるサムスンにとって責任重大な製品です。
今回は、Galaxy S8とGalaxy S8+のスペックを中心に解説していきたいと思います。
Galaxy S8とGalaxy S8+の5色のカラーバリエーションとスペックを徹底解説
5色のカラーバリエーションとは
- ミッドナイトブラック
- オーキッドグレイ
- コーラルブルー
- アークティックシルバー
- メイプルゴールド
また、最大の特徴は、左右に加えて上下の余白も細くした「インフィニティ・ディスプレイ」を採用したことです。
これによって上下に画面が伸び表面積が広くなり、より多くの情報量を表示できるようになりました。
またボディサイズはそのままに、大画面化を実現したのも「インフィニティ・ディスプレイ」によるものです。
つまり、「Galaxy S7 edge」(5.5インチ)と比べて「Galaxy S8」は5.8インチへと画面が大きくなっているのに、本体の横幅は約4mmも短くなっているのです。
基本スペックまとめ
ここからは「Galaxy S8」と「Galaxy S8+」の基本的なスペックについてご紹介します。
- OS:Android 7.0
- ディスプレイ:Galaxy S7 edgeの16:9から、18.5:9(5.8インチ)へと縦長に
- 解像度:1440×2960ピクセル
- 内蔵ストレージ(ROM):64GB
- メインメモリ:4GB
- プロセッサー:Samsung ExynosまたはQualcomm(Snapdragon)
- バッテリー容量:3000mAh
- 防水、防塵:IP68
- 外部接続端子:USB Type-C
- セキュリティ:指紋センサー、虹彩認証、顔認証
- サイズ:68.1×148.9×8mm
- 重さ:155g(Galaxy S7 edgeよりも約2g軽い)
- カメラ:1200万画素デュアルピクセルセンサー(アウトカメラ)、800万画素(インカメラ)、オートフォーカス対応
- OS:Android 7.0
- ディスプレイ:6.2インチ
- 解像度:1440×2960ピクセル
- 内蔵ストレージ(ROM):64GB
- メインメモリ:4GB
- プロセッサー:Samsung ExynosまたはQualcomm(Snapdragon)
- バッテリー容量:3500mAh
- 防水、防塵:IP68
- 外部接続端子:USB Type-C
- セキュリティ:指紋センサー、虹彩認証、顔認証
- サイズ:73.4×159.5×8.1mm
- 重さ:173g
- カメラ:1200万画素デュアルピクセルセンサー(アウトカメラ)、800万画素(インカメラ)、オートフォーカス対応
Galaxy S8とGalaxy S8+の注目機能とは?
「Galaxy S8」「Galaxy S8+」では冒頭でお伝えしたインフィニティ・ディスプレイのほか、新たに搭載された機能があるので、ここからはそれらの機能について解説していきたいと思います。
ホームボタンの廃止
Galaxy S7 edgeにあった物理ボタンがなくなり、画面上にソフトウェアで動作するよう設定されています。
また新しいナビゲーションキーは、必要なときだけ表示される仕組みです。
マルチタスクがより効率的に
画面上部に好きな情報を表示したまま、下画面では通常の操作画面を表示します。
例えば、上画面で映画を見ながら、下画面ではメッセージを送ったりなど、マルチタスクをより効率的に使いこなせます。
AI機能「Bixby」が賢い
ユーザーの行動を学習して最適なコンテンツなどを提案してくれる機能で、音声、文字、タッチの3つの操作方法を使って、さまざまなやり取りができるようです。
中でも特徴的なのが、これまでのように音声や文字で検索しなくても、カメラを起動してBixbyで検索するだけで、常に学習して普段よく使う機能をよりスムーズに操作できるようになります。
セキュリティが向上
新たに「虹彩認証」が搭載され、端末を持ちながら画面上の2つの円に目を合わせるとロックを解除できます。
虹彩のパターンは固有のものであることから、スマートフォンの内容を守る最も安全な方法の1つだということです。
「Galaxy S8」「Galaxy S8+」の日本発売日はいつ?
さて、これだけ先進的な技術が詰まった最新端末は世界中から注目され、発売を待っている人も多いことでしょう。
「Galaxy S8」「Galaxy S8+」は、海外では4月21日発売が決まっており、10日から予約受け付けが開始される予定です。
ただし日本での発売は未定ですが、おそらく例年どおり各キャリアから夏モデルスマホの発表会の中で明らかにされるものと思われます。
ちなみに昨年登場した「Galaxy S7 edge」は、ドコモとauから5月19日に発売されているため、「Galaxy S8」「Galaxy S8+」も両キャリアからまもなく正式発表されることが予想されますが、「Galaxy S7 edge」を取り扱わなかったソフトバンクについては未だ不明です。
サムスンは昨年、「Galaxy Note7」の発火問題によって世界で大きく信頼を損ねたことで、是が非でも今モデルをアピールし少しでも多く売りたいはずです。
もしかするとiPhoneのように国内3キャリアから同時発売されることも予想されます。