ひよっこの「赤坂すずふり亭」のメニューと値段を調査。店名の由来には意外な事実が。

2017年4月3日より放送がスタートしたNHKの朝の連続テレビ小説「ひよっこ」。

東京オリンピックが目前に迫った昭和39年頃のストーリーで、ヒロインみね子が集団就職で上京し成長していく波瀾万丈の青春記です。

その物語の中で重要な舞台となるのが「赤坂すずふり亭」という洋食屋さん。

東京赤坂でドビソース(デミグラスソース)にこだわりを持ち、「本格的な洋食が気軽に食べられる店」として町の人から愛されています。

画面からも美味しそうな香りが漂ってきます・・・。

洋食ブームでもあった昭和39年という時代で、一体どんなメニューをどんな値段で食べられていたのか気になるところです。

そして「すずふり亭」という名前には、実はとても面白い由来があったのでご紹介していきます!


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「赤坂すずふり亭」メニューと値段など紹介

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ひよっこ第三話でちらっと画面にすずふり亭メニューが映っていたのです。

気付いた人はいたでしょうか?

エビマカロニグラタンが230円でしたね。

ひよっこの舞台となる昭和39年頃の日本は洋食ブームだったようです。

東京オリンピックの影響もありビルやホテル・高速道路の建設ラッシュが続き、その中でもホテルで提供される洋食に注目が集まっていたとも言われています。

ひよっこ第三話ではヒロインみね子(有村架純)の父・実(沢村一樹)が、東京から茨城に帰省する途中、たまたま通りかかった洋食屋「赤坂すずふり亭」の看板メニューに足を止めます。

茨城から出稼ぎにきていた実にとっては“洋食”というものにあまり馴染みがなかったようです。

店主・鈴子(宮本信子)に促され店内に入っていくシーンがありました。

その時にメニューが映っていたのです。

エビマカロニグラタン230円の他にも、ハンバーグステーキ230円という文字がうっすら見えました。

ほかにもビーフシチューやポークソテー・オムライスなどがメニューにはあったようでしたが、値段については残念ながら詳細がわかりませんでした。

すずふり亭に入り店主の鈴子から勧められたビーフシチューは値段が高く注文するのを諦めた実でしたが、実際に食べたハヤシライスは220円

破格の値段という印象が強いですが、昔と今では物価も大きく違うということを忘れてはいけませんね。

昭和39年頃の物価水準は現在の10分の1程度だったようです。

カレーライスが一皿120円だったり、とんかつが280円うどんやそばが50円

たい焼きは1個10円という時代です。

そう考えると、すずふり亭のメニューも現在の物価水準に換算すると2000円ほどだということがわかります。

「赤坂すずふり亭」店名の由来に意外な事実判明!

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劇中に出てくる「赤坂すずふり亭」は、東京赤坂にて店主の鈴子と息子で料理長の省吾(佐々木蔵之介)が営む洋食屋です。

空襲で夫と以前の店を失った鈴子が必死で再建したお店で、「本格的な洋食を気軽に食べられる店」ということで、町の人から愛されていました。

そんな「赤坂すずふり亭」ですが、このお店の名前の由来には実は面白い事実が隠されていたのです。

すずふり亭が建つ東京港区赤坂には、「鈴降稲荷神社」(すずふりいなりじんじゃ)という神社があります。

時代は戦国時代にさかのぼり、徳川家康が織田信長に会いに京都に向かう途中のこと。

歴史的にも有名なあの「本能寺の変」が起こります。

敵に見つからないよう家康は急いで数少ない家来を連れて、本拠地である三河に引き返そうと伊賀の山道を進みます。

伊賀越え”と言われ、こちらも有名なお話ですね。

その伊賀越えで道に迷ってしまった家康。

すると遠くの方から鈴の音が聞こえてきたそうです。

鈴の音を頼りに進んでいくとそこには観音堂があり、その堂主が家康に三個の鈴をお守りにと献じました。

そして伊賀の民を集め家康の警護と道案内をさせ、そのおかげで無事に山道を抜けることが出来たのです。

その後、江戸幕府を創設した家康はこの恩義から彼らに四谷の土地を与えのちに伊賀の人々が建てたのが鈴降神社だと言われています。

道に迷った家康を救ったのは、鈴の音とともに堂主や人々だったのですね。

ひよっこのストーリーでも、ヒロインみね子が集団就職で働き始めた東京の町工場が倒産してしまいます。

慣れない東京で路頭に迷うみね子ですが、父・実から聞いていた洋食屋「すずふり亭」で心優しい店主やコックたちに囲まれながら成長していきます。

そんなみね子と道に迷った家康の境遇が似ているような気もしますね。

この鈴降稲荷神社は、元々は四谷仲殿町にあったそうですが現在は赤坂サカスの丘の裏手に位置し住宅地の一角にあるそうです。

朝ドラ「ひよっこ」の影響で神社に参拝に行こうと考える人も増えるかもしれませんが、まわりには民家もあるそうなので行く際にはマナーを守って気持ちを込めて参拝したいものですね!


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「ひよっこ展」でもマル秘メニューや値段が見られる!?

ひよっこ第三話で父・実が食べていたハヤシライスもとても美味しそうでしたね。

NHKスタジオパーク内では2017年4月2日(日)から6月29日(木)まで「ひよっこ展」が開催されているそうです(休館日除く)。

「すずふり亭」の再現セットやまだまだ知られていないすずふり亭自慢のメニューを細かく知ることが出来るそうです。

オムライスやチキンライス、サーモンのムニエルなどメインディッシュの他にもサイドメニューやデザートもあるそうで、しっかりと作りこまれていてとても面白そうです。

父・実が、値段が高くて食べるのを諦めたビーフシチュー。

店主・鈴子のオススメメニューらしいのですが、このビーフシチューの値段も「ひよっこ展」に行けば知ることが出来るのです!

一体いくらなのでしょうね・・・。

その他にも撮影で使われた小道具の展示や出演者の等身大パネル、フォトコーナーなどがあるようで、ひよっこをより身近に感じられ楽しめそうです!

「ひよっこ」物語もまだまだ始まったばかり。

昭和39年頃の日本を感じながら、すずふり亭の人々に囲まれながら成長していくみね子を毎朝見守っていきたいですね!


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