iPad Pro2の発売日などの最新情報まとめ。価格や新機能も一挙公開!
毎年この時期になると、次期iPhoneや次期iPadに関する噂が増え始めます。
特にiPadシリーズについては、まもなくAppleがスペシャルイベントを開催するのでは?といった情報も出ているので、「iPad mini」「iPad Air」「iPad Pro」の次期モデルがどうなるのか気になるところです。
そこで今回は、iPad Pro2に関する新機能をはじめ、発売時期や価格についてまとめています。
iPadの新機能まとめ。
まず、現在販売されているiPadシリーズをまとめると以下の3つに分けられます。
- iPad mini2/4(7.9インチ)
- iPad Air2(9.7インチ)
- iPad Pro(9.7インチ/12.9インチ)
ここに、新たに「10.5インチサイズ」のiPadが加わると噂されており、その筐体はデザインが刷新されてベゼルが薄い(もしくはほとんど無い)ディスプレーを搭載するとしています。
また、FaceTimeカメラ用に本体上部のベゼルは残されるものの、それ以外のベゼルはなくなるうえ、ホームボタンも廃止されるとの情報もあり、これまで新しい機能やデザインをまずiPhoneで先に採用してからそのあとにiPadに引き継ぐという流れが通例でしたが、今回の情報が本当であれば、一足先にiPadが大幅な変更となるかもしれません。
さらに、ディスプレー解像度が12.9インチモデルと同じ「2,732×2,048ピクセル/326ppi」になるとの情報もあり、これらを踏まえると10.5インチ版に関してはハイエンドモデルとしての位置付けになりそうです。
iPad Pro2(12.9インチ)の新機能
- カメラ性能が向上(画質アップ、4K動画やライブフォト機能など)
- True Toneフラッシュ
- 台湾TSMC製のA10Xプロセッサー
上記の情報を見る限り、iPad Pro2(12.9インチ)は主にカメラまわりのアップデートが中心になりそうで、9.7インチモデルと同様に画質が12MPにアップすることが予想されます。
また、このほかの情報としては、iPhone7や9.7インチ版iPad Proでカバーしている4K向けの色域(DCI-P3)を、12.9インチモデルでもカバーできるようになるかもしれません。
iPad Pro2(9.7インチ)の新機能
- AMOLEDディスプレー
- A9Xプロセッサー
- Apple Pencil対応
10.5インチサイズの新しいiPad Proが登場することで、9.7インチ版は今後エントリーモデルとして低価格で販売され、現在の12.9インチモデルで対応している「Apple Pencil」を9.7インチ版iPad Pro2でも対応するようです。
仮に「AMOLEDディスプレー」が採用されれば注目に値する大幅なアップデートになりますが、可能性としてはあまり高くないようで、2018年モデルでの採用が有力だと思われます。
iPad Pro2の発売日と価格!
現在の「iPad Pro 9.7インチモデル」は2016年3月31日、「iPad Pro 12.9インチモデル」は2015年11月11日にそれぞれ発売され、12.9インチモデルに関してはすでに約1年3ヵ月が経過しているため、いつ次期モデルが発表されてもおかしくない状況です。
今回「iPad Pro2」の発売日を予想するにあたり、まずはこれまでに発売されてきたiPadシリーズについて振り返ってみることにしましょう。
- 【初代iPad】:2010年4月3日発売
- 【iPad 第2世代】:2011年3月11日発売
- 【iPad 第3世代】:2012年3月16日発売
- 【iPad 第4世代】:2012年11月2日発売
- 【iPad Pro】9.7インチ(2016年3月31日発売)、12.9インチ(2015年11月11日発売)
このように、発売日は「3月」もしくは「11月」に集中していることがわかります。
よって、今年も3月か11月に新モデルが登場することが予想でき、第一段階としてまもなくやってくる3月に期待が持てます。
続いて販売価格について予想してみると、Wi-Fi版やセルラー版、容量の違いによって価格が大きく変わりますが、全体的には前モデルとそれほど変わらない価格帯で販売されるのではないかと見られています。
また、容量については現行モデルと同じ「32GB」「128GB」「256GB」となり、価格は9.7インチモデルで60,000円台~120,000円台、12.9インチモデルで9万円台~140,000円台になるものと思われます。
iPad miniがProに!iPad Airは廃止される!?
次は「iPad mini」「iPad Air」両シリーズについてまとめていきます。
過去に「iPad」が「iPad Pro」にアップグレードしたように、「iPad mini」についても「iPad mini Pro」として新しく生まれ変わりそうです。
この際、カメラが12MPに向上し、4スピーカー仕様でさらにSmart Connector搭載による専用キーボード接続が可能になるかもしれません。
おそらくiPad miniに関してはマイナーアップデートに留まり、カラーバリエーションは「ブラックのみ」に変更されるのではないでしょうか。
ただ、5.5インチのiPhone7 Plusとの差別化が難しく、iPad miniの廃止も否定できない状況です。
さらに、残念ながら「iPad Air」についてはアップデートが見込めず、現在の「iPad Air2」を最後に廃止される可能性が高そうです。
“Air”なのにiPad Pro(9.7インチモデル)と同じ重さであることから、iPad Airの存在意義が問われることになりそうです。