JP vapor i-1600健康への害は?副流煙が子供や妊婦に与える影響も徹底調査。

現在、紙巻きタバコを吸っており、今後何かのタイミングで電子タバコを視野に入れている方が気にしていることは「害」があるのか?またはないのか?なのではないでしょうか!?
電子タバコに乗り換えを考えている人の背景にはそれぞれの思いがあることでしょう。
・自分の体をいたわり電子タバコに。
・金銭面を考慮し電子タバコに。
それではJP vapor i-1600の健康への害はどうなのか?
またJP vapor i-1600の副流煙が子供や妊婦に与える影響もお伝えしていきます。
JP vapor i-1600の健康への害はどうなのか?
JPvaporでは、発がん性物質の有無の検証を専門企業に依頼し、検証結果を数値化。
また、食品分析センターでは対応していないVAPEに関する詳細を検証した結果と、認定を得た書類データを公表してます。
- JPvapor公式HP「https://www.jpvapor.com/」を開きます
- 右上の「ABOUT」をクリック
- 「JPvaporについて」をクリック
- 画面下部の「JFE分析結果公開ページ」をクリック
- 真ん中あたりに「分析結果報告書」があります。
データの複製・転写・アップロードは禁止されています。
興味のある方はこの手順で閲覧できますので確認お願いします。
検証結果は、「健康への害は、ほぼありません」
JPvaporが公式で使用するリキッドの電圧範囲である「3V~5V」の実験結果では、未検出に値する0.3mg/m3以下となっています。
また、厚生労働省の定めるシックハウス指数で「ホルムアルデヒド:0.1mg/m3」と「アルデヒド:0.48mg/m3」で微量の検出があったものの、体への影響は小さい。
そのため、健康への害は、ほぼありません、としました。
この数値ですと、他の電子タバコ比較しても劣ることのない数値です。
しかし、発がん性物質の検出がされなていないといえども、PGを多量に摂取すれば身体に負担はあります。
また、加熱された水蒸気を多量に吸引したら喉に負担もかかります。
JPvapor i-1600を吸引する際は、自己責任の範囲で過剰な摂取は控えましょう。
その検証を行った企業とはどこなのでしょうか?
JFEテクノリサーチ株式会社にて検証
事業拠点は日本の各地にあり、主に医療や医薬品の「分析」「試験」「検査・計測」「数値解析」などを得意としています。
医療についてになりますが、「インプラント」「医療用器具」「医薬品」における不具合は、人の健康に直接影響を与えます。
そのため、使用する際は、国に必要なデータを提出して許認可を受ける必要があります。
その許認可申請や研究開発をサポートするのがJFEテクノリサーチ株式会社です。
歯のなくなった部分の顎の骨に外科手術により、人工歯根を埋め込みます。
その人工歯根を土台とし、その上に人工の歯を取り付ける手術。
今回、医療とは関係のない発がん性物質の「ホルムアルデヒド」の検証でしたが、医療で得たノウハウをフィードバックし、見事検証に成功しています。
カリフォルニア発国内ヴェポライザーブランド【JPvapor】公式ページはこちら
発がん性物質の害は「ドライパフ」が原因!
発がん性物質の害についてはJPvaporの製品に対してではありません。
少し難しいテーマですが、発がん性物質の「ホルムアルデヒド」というのは、日本で戦後に大量に建設されたビルなどに多数使用されていました。
発がん性物質というだけあり、癌のもととなるため日本政府は「ホルムアルデヒド」を使用している建設物の取り壊しを命じました。
そのため現在は「ホルムアルデヒド」が使用されている建物はほとんどないといえます。
ではなぜ建物で使用された発がん性物質が電子タバコに?
多くの方が勘違いされています、PG(プロピレングリコール)が多く配合されている商品や、エタノールやアルコール(グリセロール)で溶解されている商品が過度な発がん性物質を発生させているわけではありません。
発がん性物質が発生する条件は、日常的にもあります。
- フライパンでサラダ油を熱した時に発生
- 外気の排気ガスに混入
このことから判断できることは、熱が加わることにより発生する可能性があるといえます。
すなわち、電子タバコで問題視されているのはリキッドの成分ではなく、使用電圧が高すぎることにより加熱時に「伝熱コイル」や「コットン」が燃焼する事により発生する煙や、粗悪なアトマイザーを使用し、あやまって空焚きしてしまった際に煙を吸ってしまう事。
この現象を「ドライパフ」と呼びます。
また行政は電子タバコに発がん性があるか、ないかを調査します。
調べ方としましては、数回実験をし、その中で1度でも発がん性物質が検出されると「害あり」と判断されます。
調査の手順
行政に渡す電子タバコは新品です。
新品の電子タバコで5回検証するとします。
その場合、ポイントとなるのが「加熱コイルのコットン」の部分です。
1回目の検証では「加熱コイルのコットン」の部分は新品のためリキッドは全体に染み込んでおり、空焚きになりずらいです。
それが、4回目、5回目となると、コットンに染み込んだリキッドが蒸発していき、空焚き状態「ドライパフ」がおきます。
この時に発がん性物質が発生してしまいます。
また、電圧の高さでもかわってきます。
「5Vで焚いた際は5~15倍の発がん性物質が検出」されたと報告があります。
同じ電子タバコを「3.3Vで焚いた際は発がん性物質は出ない」との結果にもなっています。
ドライパフまとめ
ドライパフとは、リキッドが充分に浸透していない状態のコットンをコイルで加熱することにより、コットンが燃えた煙を吸うことを指します。
「リキッドを注入してすぐに吸引」、「リキッドが少ない状態でアトマイザーを横に寝かして使用」、「冷え固まったエクストラがコットンに詰まった状態で使用」、「高電圧過ぎる(4.5~5V)使用」などの際にドライパフになり吸引することにより喉を傷めてしまいます。
喉に異常な辛さを感じた際はすぐに吸引を止めましょう。
その際は、アトマイザーコイルのコットンに充分リキッドが浸透しているか、コイルのΩ数(抵抗)と使用しているV数(電圧)が合っているかなど確認して下さい。
このことからも、一概にPG(プロピレングリコール)や、エタノールやアルコール(グリセロール)が問題ではなく、正しく使用しない時のほうが危険となります。
お手持ちの電子タバコの取り扱い説明書をよく読み、リキッドの注入頻度などを今一度確かめてみましょう。
JP vapor i-1600の副流煙が子供や妊婦に与える影響は?
今までの説明で人体への影響はほぼないとお伝えしてきました。
しかし、「子供」や「妊婦」となると、よりシビアに考えなければなりません。
紙巻きタバコを例にあげて説明していきます。
紙巻きタバコの煙には3種類あります。
- 主流煙:フィルターを通して直接吸い込む煙
- 副流煙:タバコの先端から出ている煙
- 呼出煙:タバコを吸ってる人が吐き出す煙
上記の中で最も体に悪影響を与えるのが「副流煙」になります。
副流煙による影響とは?
- すぐに現れる影響
- 長期間吸うことによる影響
- 新生児や妊婦に現れる影響
1.すぐに現れる影響
喫煙者同様に血管が収縮するため、「目がしみる」「喉の痛み」「冷え性」「心拍数の増加」など。
2.長期間吸うことによる影響
「肺がん」「呼吸機能の低下」「心筋梗塞」「脳卒中」「動脈硬化」など。
3.新生児や妊婦に現れる影響
「早産」「流産」「乳幼児突然死症候群」など。
副流煙の影響が現れやすい部分は、「のど」「鼻」「耳」です。
受動喫煙により子供の「気管支炎」「中耳炎」「肺機能の低下」などが起こります。
子供や妊婦は大人よりも影響を受けやすい体といえます。
JP vapor i-1600には害がほぼありませんが、「子供」や「妊婦」の近くでの使用は控えたほうがいいです。
マナーやルールを守った吸引を心掛けましょう。