革靴の手入れセットは100均で十分!色落ちしても簡単に光沢が蘇る方法を紹介。

革靴は普段履き用やビジネス用など、誰でも一足は持っているのではないでしょうか?
オシャレは足元からという言葉もあるので、革靴を履くと背筋が伸び一つ上のステージに上がった感じになりますよね。
ですが革靴のデメリットとして、水に弱いことがあげられます。
特に突然雨が降ってきたらブルーになりますよね。
また靴に雨の点々模様が残ってしまうとなおさらです。
そうなるとクリーニング屋さんに出すしかありません。
でも実は革靴は自分で簡単に洗うことができます。
自分では出来ないって諦めている人は、革靴のお手入れの仕方を紹介していきますので参考にしてくださいね。
革靴を綺麗にする100均のお手入れセットを紹介
準備するもの
➁雑巾
➂桶やバケツ
➃靴磨きスポンジ
➄靴用のブラシ
➅タオル
➆革靴用のクリーム
➇保革剤
➈革靴用のワックス
➉革靴用の仕上げクロス
11インソール
12脱臭剤と除湿剤
革靴の水洗いは初めが肝心だった
➀革靴用汚れ落としクリーナーで汚れをとる
紐靴の場合は紐を外して、汚れを取ります。
この時に、前回のワックスをすべて取るようにしてください。
ワックスが残っていると、その上からまたワックスを塗ることになり、不具合としてはワックスの部分がパキパキに割れてきます。
➁雑巾
雑巾に水を含ませて靴を軽く拭き、湿らせます。
この行為には意味があり、靴を湿らせずに水につけると雨染みになる可能性があるために行います。
➂桶やバケツ
靴が入る大きさなら何でも大丈夫です。
自宅にあるものでかまいません。
➃靴磨きスポンジ
水分を含んだスポンジに革靴用のクリーナーをつけて、表面を洗います。
硬いスポンジを使うと革靴を攻撃するので、やわらかいスポンジを選んでください。
➄靴用のブラシ
足を入れる中の部分は靴用のブラシにクリーナーをつけて綺麗に洗います。
その後、泡が取れるまで軽く水洗いします。
➅タオル
タオルで靴の表面と内側の水分をふき取ります。
その後は、風通しの良いところで2~3日陰干しします。
この時に、靴の中に新聞紙やシューズキーパーを入れると型崩れしなくなります。
ここまでが「洗い」です。
水洗いした後が重要!光沢を蘇えらせよう
➆革靴用のクリーム
型崩れしていないか、また汚れは綺麗に落ちたかを確認したら靴のケアをしていきます。
使用する布は、よりきめ細かい方が靴の表面に傷をつけづらいので、繊維製の布をおすすめします。
クリームは少し付けて薄く伸ばすイメージで塗っていきます。
また色落ちしている部分は多めに塗りましょう。
➇保革剤
革底の靴の場合は指に保革剤付けて直接塗っていきます。
➈革靴用のワックス
クリームと保革剤が乾いたら、革靴用のワックスを塗ります。
塗り方はクリーム同様に少しつけて薄く伸ばすイメージで塗っていきます。
塗り終わったら、タオルや布で余分なワックスをふき取ります。
➉革靴用の仕上げクロス
革靴用の仕上げクロスを使い、表面を仕上げていきます。
ここまですれば、色落ちしていた部分も光沢が蘇っているでしょう。
11インソール
せっかく自分の手で洗い綺麗にしたので、今後は今まで以上に大切に履きたいですよね。
中敷きにいれるインソールが消臭効果や発熱効果などありおすすめします。
12脱臭剤と除湿剤
仕上げに消臭効果や除湿効果のあるものを内側に入れておきましょう。
革靴に防水スプレーしても大丈夫なの?
革靴の天敵は「水」。
それなら水を弾くように防水スプレーをすればいいのではと、考えたことはありませんか?
ですが手入れがおろそかになっている革靴に防水スプレーすると大変なことになります。
よくあるのが、表面のクリームがとれていたり汚れが付着していると、防水スプレーすることにより染みの原因になります。
これを防ぐには汚れを取り、クリームを均一に塗れば解決します。
革靴の手入れは意外にも簡単だった
今回、革靴のお手入れの仕方を紹介してきましたが、革靴を購入してから洗ったことや、クリーニングに出したことがない人もいることでしょう。
お手入れの仕方は、案外簡単だったと思いませんか。
また100均でほとんどの物が揃う世の中になってきたので、あなたもこの機会に挑戦してみてください。
足元を綺麗にすることにより外出が楽しくなりますよ。