レゴランド名古屋駐車場の混雑を回避するマル秘テクニック!「安い」「近い」穴場駐車場もあわせて紹介。
日本初となるレゴのテーマパーク「レゴランド・ジャパン」が愛知県名古屋市にある金城ふ頭に誕生します。
グランドオープンとなる2017年4月1日にむけて期待が高まっていますが、やはり気になるのは混雑時の交通渋滞です。
オープンしたての頃はもちろん、この先大型連休などを使ってお出かけになる方も多いかと思います。
そこで、レゴランド名古屋の混雑時に抜け道となる「渋滞回避方法」をご紹介していきます!
レゴランド名古屋へむかう道が渋滞!抜け道は・・・?
レゴランド名古屋がオープンする場所は、「金城ふ頭」と言ういわゆる工場地帯です。
周りはほぼ海に囲まれた孤島のような場所にあり、レゴランドへ向かう道はどうしても限られてきてしまいます。
有料道路を使い車で行く場合、伊勢湾岸自動車道を通り「名港中央IC」で降り、料金所を出て一番左の車線を道なりに行きます。
レゴランド名古屋には専用駐車場がなく、公式サイトで推奨している「金城ふ頭駐車場」に車を停めるには有料道路料金所を通過し一番左の車線をUターンするしか方法はありません。
道なりに進んでいくと、さらに車線が分かれますので青いラインの敷かれた一番左の車線を走り信号手前にはまた大きく左にUターン。
まもなく駐車場入り口が見えてきます。
空いている時にはものの3分ほどで駐車場に入ることができるのでとても便利です!
しかし、オープンしたての頃や土日・大型連休などの繁忙期には駐車場に入る為のこの1本道自体が渋滞の要因となりそうです。
もちろん一般道からも行けますが、先にも述べている通り金城ふ頭というところは「孤島」です。
必ず橋を渡っていかなければならないので、どちらをとっても渋滞を回避する「抜け道がない」というのが現状です。
公式サイトで推奨されている「金城ふ頭駐車場」は、レゴランド名古屋オープンとともに新しく出来たものです。
5000台の収容が可能なこの「金城ふ頭駐車場」は車番認証システムを導入している為、出庫時の渋滞はある程度緩和されると思われます。
また、「抜け道」というわけではないですがこの他にも国際展示場ポートメッセなごやの立体駐車場や最寄り駅前にはコインパーキングもあります。
こちらはともに1000台の収容が可能です。
料金もすべて同額で、1時間500円。
平日最大1000円、休日最大1500円となっています。
遠方からお越しの方や朝方到着予定の方は、24時間入出庫可能な駅前のコインパーキングをおすすめします。
5000台収容可能の「金城ふ頭駐車場」の入庫時間は8:00~となっている為、入庫時にはかなりの混雑が予想されそうですね。
レゴランドオープンにあわせて入庫時間を早める可能性もあるかもしれませんが、現段階で公表されている情報はこの通りです。
渋滞回避のマル秘テクニックとは!?
県外から車でお越しの方や、金城ふ頭周辺の渋滞をなんとか考慮したい!という人にはこんな方法はどうでしょうか。
他駅のコインパーキングを利用する
レゴランド名古屋の最寄り駅である「金城ふ頭駅」ではなく、手前の「荒子川公園駅」や「稲永駅」に車を停めるという方法です。
この駅の近くにはコインパーキングがいくつかありますので、そこに車を停めて近くの駅から電車を使って行くのもいいかと思います。
どちらの駅からも「金城ふ頭駅」までの電車賃は大人1人240円。
実際のところコインパーキングの料金には違いがありますし、もしかすると駐車時間や人数によっては料金的に割高になる可能性もあります。
予約専用パーキングも有り
あおなみ線「小本(こもと)駅」から徒歩5分のところには、1日400円で借りられる予約専用駐車場があります。
ちなみに小本駅から金城ふ頭駅までは大人300円です。
あくまでも他駅に車を停める方法は、金城ふ頭周辺の渋滞回避が出来る方法の一つ。
行く際には、コインパーキングの料金やあおなみ線のダイヤの確認をするなど事前の下調べはとても重要になってきますね。
レゴランド名古屋へは、車以外でのアクセスももちろん可能です。
中には「予定」とされているアクセス方法もありますが、内容がとても面白そうだったのでついでにご紹介していきましょう。
車以外でのアクセス、こんな方法も!
電車「あおなみ線」がすごい
電車で行く場合、名古屋駅からあおなみ線に乗り換え「金城ふ頭駅」で下車します。
名古屋駅から金城ふ頭駅までは、大人350円。
レゴランド名古屋オープンにともない、名古屋駅から金城ふ頭駅間で各駅停車しないノンストップ電車も運行され始めました。
現段階の運行状況は、金城ふ頭行き平日午前中2本・休日午前中6本。
午後には名古屋行きのみで平日1本・休日6本といったかたちです。
通常の各駅停車ですと24分ほどかかる距離を7分短縮でき最寄り駅までノンストップ、17分ほどで到着できます。
また、あおなみ線ではレゴランドの乗り物やキャラクターを描いたラッピング電車の運行もすでにスタートしています。
ラッピング電車に関しては、運行時間や時刻表などの公表はされないようなので、運が良ければ乗車できるかもしれません。
乗車できた人はとてもラッキーですね!
最寄り駅「金城ふ頭」に着いたら、そこからは歩行者デッキを使いレゴランド名古屋へとむかいます。
途中には、新しく出来たMaker’s Pier(メイカーズ ピア)という大型商業施設もあるので、美味しいものを食べたりショッピングをしたりと何かと楽しめるはずです。
今後はシャトルバスや水上バスも運行予定!
何やら、人工知能搭載のロボットを乗せて走らせるシャトルバス運行も計画されているそうです。
“複数の外国語を話すロボットで観光案内が出来るようになる”と注目を集めています。
シャトルバスとなれば「無料」を期待したいところですが、現段階では大人500円・こども300円の「有料」予定とのこと。
運行ダイヤや本数も今後の利用状況をみて調整されていくそうです。
水上バスに関して今後運行予定があるみたいですが、名古屋港水族館のあるガーデンふ頭からはもともと船が出ているのです。
レゴランド名古屋がある金城ふ頭への直行便ではなく、途中でワイルドフラワーガーデンのあるブルーボネットを経由するルート。
乗船時間はあわせて30分ほどで料金は片道で大人900円、子供(小学生)450円。
レゴランド名古屋オープンにあわせて、平日も運行するなどして対応しています。
今後さらに新しいアクセス方法も増えていきそうで、とても楽しみですね。
レゴランド周辺施設も充実!
レゴランド名古屋へ出かける人は、是非とも周辺の様々な商業施設へも足を運んでみて下さい。
新しく出来た「Maker‘s Pier」ももちろんそうですが、金城ふ頭周辺には楽しめる施設がまだまだ沢山あるのです。
家具・インテリアで有名な「ファニチャードーム」や、鉄道車両の展示で子供たちに大人気「リニア・鉄道館」。
他にも、水上バスを使おうと考えている人には、家族連れやカップルにおすすめの「名古屋港水族館」や水上バス経由場所には日本風庭園が楽しめる「ブルーボネット」もあります。
今後新たに建設が予定されているものも多数あるみたいですので、今まで工業地帯として知られてきた「金城ふ頭」の土地開発が進むのはとても楽しみです。
日本初となるレゴランドが、テーマパークのなかった名古屋についに誕生します。
オープンしたての頃や繁忙期の混雑はある程度予想されていますが、駐車場確保による渋滞はなかなか「回避」が難しそう。
施設側も今後の利用客状況に応じて対応していく予定だとされていますが、公共交通機関を利用したり他駅に車を停めるなど、方法はいくつかありそうです。
レゴランド名古屋を楽しむとともに、周辺スポットや名古屋の街全体を是非楽しんでみて下さいね。