LINEモバイルとは?販売端末と料金プランの仕組みに注目。

2016年3月にMVNOのサービス開始を発表したLINEモバイルが、9月5日に詳細を発表しました。
今回の発表でガラケーに注目していると発表しましたが矛盾点も…
いずれにせよ10月から開始される予定ですので、それまでにどう展開していくのか興味深いです。
また、今後の動きにも注目していきながら、LINEモバイルとは何か?
対応端末と料金プランの仕組みを紹介していきます。
LINEモバイルとは、ユーザーとの密な関係
LINEは、スマホユーザーの人達とサービスやコンテンツなどの距離を縮めて、今まで以上に楽しめる環境作りをするために、モバイル通信サービスを手がけるべきだという考えにたどり着く。
また、LINEモバイルによりスマホ環境に変化をもたらし、ユーザーとLINEモバイルの関係を密にし、より近い存在にしていくと宣言しています。
LINEモバイルの料金プラン
・通信容量を使いきっても「LINEフリープラン」と「コミュニケーションフリープラン」はずっと高速通信で利用することが可能。
LINEフリープラン
・月額基本利用料は、500円。
・月間のデータ容量は「1GB」まで。
・カウントフリーサービスの対象プランで、、LINEトークと通話が使い放題。
コミュニケーションフリープラン
・月額基本利用料は、1.110円~。
・月間のデータ容量が「3GB」「5GB」「7GB」「10GB」の中から選択できる。
・カウントフリーサービスの対象プランで、LINE、Twitter、Facebookが使い放題。
カウントフリーサービスの詳細
LINEのカウントフリー
【トーク機能】
・テキストや音声メッセージの送受信
・「スタンプ」「画像」「動画」などの送受信
・「無料通話」と「ビデオ通話」
【タイムライン機能】
「画面閲覧」と「投稿」
【その他の機能】
・アカウント設定に関連すること
・友だち追加と友だち一覧画面の表示
・「スタンプ」や「着せ替え」のダウンロード
・「その他」画面の表示
Twitterのカウントフリー
・「ホーム」と「ニュース」と「通知」の画面表示
・タイムラインの「画面表示」と「投稿」
・プロフィール編集
・メッセージ機能の利用
Facebookのカウントフリー
・「タイムライン」や「ニュースフィード」画面の表示と投稿
・「リクエスト」「お知らせ」「その他」の画面表示
・プロフィール編集
LINEモバイルの販売端末と価格
・AQUOS mini SH-M03:49,800円
信頼のAQUOS製で、コンパクトでハイスペック。
バッテリー持ちが脅威の3日間のため、充電切れの心配いらず。
防水とおサイフケータイ機能付きでライフスタイルに溶け込みます。
LINEモバイルの販売端末の中では、最上級端末。
・arrows M03:32,800円
ワンセグ内蔵で防水機能付き。
バッテリー持ちが余裕の3日間。
カメラ機能が優れており、日常でよく撮影する「人物」「料理」をキレイに撮影できる。
・arrows M02:29,800円
日本製スマホで防水機能付き。
バッテリー持ちが脅威の3日間のため、充電切れの心配いらず。
鮮やかな5.0インチ大画面で手になじむ大きさ。
・HUAWEI P9 lite:28,800円
ワンランク上の質感で、画面サイズは5.2インチ。
性能と価格のバランスがとれたモデル。
高性能なCPUを搭載し、指紋認証にも対応。
BLADE V7 Lite:22,800円
フロントカメラは800万画素のハイスペック。
飽きのこないシンプルなデザイン。
低価格でありながら指紋認証センサを搭載。
ZenFone™ Go:19,800円
カラーバリエーションが豊富で、人間工学に基づきデザインされているため手に馴染み安い。
大容量バッテリーで充電切れの心配なし。
スマホデビューの方にお勧めな、簡単で使いやすい操作画面。
BLADE E01:13,800円
2台持ちにもオススメで、LINEなどを楽しむため低価格が実現。
フロント800万画素で、カメラ機能も充実。
シンプルで飽きのこないデザイン。
ASUS ZenPad™ 7.0:23,800円
大画面7インチタブレットで、軽量で手になじむ大きさ。
上品でシンプルなデザイン。
音に力を入れており、5.1chサラウンドの臨場感に圧倒。
※税抜き価格を表示しています。
MVNOへの参入の鍵は「ドコモ」
LINEは料金プランから判断できるように、「月額基本利用料」や「販売端末」の価格をユーザーが納得する価格に設定しています。
また、価格も大事だが、スマホ回線の安定性を確保せるために「ドコモの通信回線網」を利用。
現在、MVNOは「UQモバイル」や「mineo」などau回線を利用しているMVNOもありますが、その他の大勢はドコモの通信回線網を利用しており、圧倒的な安定感をほこっている。
ドコモ系のMVNOを利用するので、SIMカードもドコモのSIMカードとなります。
これにより、利用端末がドコモのスマホなら、SIMロック解除不要で利用できるようになります。
すなわち、現在ドコモを利用しているユーザーは、そのスマホを使いながらLINEモバイルが利用できるようになります。
ドコモユーザーには朗報ですね。
知名度抜群のLINEがMVNOに参入するので、今後のMVNOの動きから目が離せなくなりそうです。