ルシードモータースvsテスラモーターズ【EV対決】ユーザー目線で違いを比較!

ルシードモータースvsテスラモーターズ【EV対決】ユーザー目線で違いを比較!

2007年に設立された「ルシードモータース」は、元々、「テスラモーターズ」の一員であるピーターローリンソン氏が率いています。

ルシードモータース設立から10年が経った節目の年、今やテスラモータースのライバル企業として立派に成長。

そして、これらの二企業はEVの代表的な企業として名を連ねるまでになりました。

ユーザー目線で判断したほうが理解しやすいので、どちらを選ぶべきなのか。

それぞれの特徴を紹介しながら、二社のEVを比較していきたいと思います。


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テスラモーターズの「Model」シリーズとは

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テスラモーターズといえば、高級EVであるModel S およびModel Xを思い出す人も多いのではないでしょうか。

Model Sは「最も安全な車」というコンセプトの通り、様々な機能を搭載していました。

例えば、完全自動運転対応ハードウェアを搭載。

これにより、万が一ドライバーが意識を失いかけても、コンピューターが自動で運転してくれます。

加えて、モーターの配置位置。

万が一事故が発生したときの対応など、妥協のない安全対策が施されいるのです。

生物兵器を対策する車内クリーン機能までついていることからも、この車がどの車よりも深く「安全」を重視していることがわかるのではないでしょうか。

Model XはModel Sをより進化させた車種で、より長い運転を可能にしています。

その距離はなんと565km

更にモデルSよりも広く、そのスペースは大人7人が余裕を持って乗れるほどです。

2016年に発表されたこの車種は、これまでのモデルとはまた別のコンセプトを持っていました。

高級・高スペックEVである前2種とは異なり、Model 3はある程度手の届く値段になっているのが特徴です。

具体的には、Model SおよびModel Xは、最低でも900万円以上の値段でした。

一方のModel 3は、400万円から購入可能なのです。

400万円といえば、日本車の上位モデルレベル。

900万円を超える値段はさすがに手が届かなくとも、400万円前後であれば手の届く人も多いのではないでしょうか。

その分、5人乗り、移動距離は345Km、大人5人乗りとModel SおよびModel Xとスペックは劣りますが、それでも十分なスペックを誇ります。

驚くべきはその加速力で、およそ6秒弱で100Kmまで加速し、電動自動車としては破格の性能。

これはテスラモーターズだからこそ出来る技術であり、今の日本の企業には真似できないものでしょう。

もちろん自動運転機能もあり、安全性にはぬかりはありません。

手の届く高級EV、それがModel 3のコンセプトというわけですね。

新鋭EV企業! ルシードモータースの誇る「Air」とは

Airは、2017年にルシードモータースが発表した車です。

上述した通り、ルシードモータースの起業は2007年。

「Air」は、10年間沈黙を続けてきたルシードモータスが満を持して発表した、同社初の車です。

10年の歳月をかけただけあり、その完成度はとても高くなっています。

驚くべきはその出力で、最高の出力は1000hp

フロント400hp 、リア600hpの2つのモーターで駆動させることで、その大出力を実現しているようです。

その出力に裏づけされ、最長航続距離は600Kmとなっています。

同じく速いことで有名なテスラモータース製Model Sの最長航続距離は500Kmと100kmも違います。

100kmと言えば、初代の日産リーフの最長航続距離が150km弱だった記憶があります。

加速度も100Kmまでたったの2.5秒と、エンジンスペックに相違ない、高い性能となっています。

スペック面はかなりModel Sを意識していることがわかるのではないでしょうか。

ルシードモーターズを立ち上げたCEOをはじめ、社員の多くが手すら出身というだけあり、明確にライバル視しているということでしょうね。

サイズもModel Sより一回り小さくなりながらも、車内容量は確保と、車としての理想系を確保しています。

気になる値段はベースで約600万円、オプション次第では1000万円超えと、値段面でもテスラ社のモデルと真っ向から対決する形となりました。

加えて、Air特有のものとして、ライトの自動コントロール機能があげられます。

昆虫の複眼をイメージした4870個のマイクロレンジによって、運転状況に応じた照射を可能にしているとのことです。

走行可能距離は、デフォルトでは386Km。

ただし、オプションの設定によって変更することが出来ます。

最長航続距離は644Kmと、驚くほどの長距離です。

かなり遠出をする人でも、一度満充電までしていけば、問題なく運用できるでしょう。

最初の市販車の販売は2019年に投入予定のようです。

予約可能時期はわかりませんが、慣習から考えて早くても今年末、ほとんどの場合は2018年以降となるでしょう。

ルシードモータースとテスラモーターズ! どちらがすごい?

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どちらが優れているのかは、着眼点によって変わってくると思います。

現状発表されている最新モデルで比較するのであれば、「Model 3」と「Air」の比較になるでしょう。

Model 3はパフォーマンスよりも値段を重視したモデルなので、値段面でいえばテスラモーターズでしょう。

しかしながら、パフォーマンス、スペック面で見ると、いずれにしてもルシードモータースが勝利します。

現状テスラモーターズの高スペック車といえばModel XとModel S。

Air は上述の二者を意識した車なので、これらよりも高スペックなのは明白です。

しかし、Airの発売日は2018年。

それまで待てない、という人はModel XやModel Sの購入を考えてもいいかもしれませんが、スペックや値段に関してはAirのほうが優れています。

値段が高いという場合はModel 3がおススメですが、それ以外の場合はAirに軍配があがります。

では、EV対決はルシードモータースが勝利ということでいいのでしょうか。

それは違います。

これらの比較だけで対決の結果を決めてしまうのは、尚早というものです。

テスラモータースには、次なる車種の発表を控えているのです。

その名も「Model Y」

発売日は2018年以降と見られているので、その仕様は全く公開されていません。

とはいえ、実際に商標登録もされていることから、「Model Y」が発売されることはほぼ確定と見ていいでしょう。

Airが発売されるのは2018年と見られているので、比較するのであれば、Model YとAirを比較するのがいいでしょう。


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ルシードモータース VS テスラモーターズのまとめ!

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まとめると、現状で勝敗を決めるのであれば、ルシードモータースに軍配が上がります。

なぜならば、2018年に発売する「Air」の現状で判明しているスペックが、テスラモーターズが販売している車種たちよりも高いからです。

値段のみを見るのであれば「Model 3」が一番コストが低いのですが、相応にスペックも低めです。

一方のAirは、現状判明しているスペックだけでもテスラモータース製の車よりも高く、その上値段も600万円以下。

オプション代金がどうなるか次第でこの関係が逆転する可能性もありますが、コストパフォーマンスで見ればAirのほうが優れていると思います。

ですが、2018年にはテスラモータースの「Model Y」が発売予定。

よって、総合的に見ると、「Model Y」の仕様がどうなるかで二社の勝敗は決まってくるという結論に達しました。

2018年に直接対決をする両社ですが、今後も発表される情報に目が離せませんね。


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