眉毛の整え方がわからない男性初心者必見。カミソリだけでサロンのような仕上がりに!

近年、男性の美容意識が向上している傾向にあるようです。
昨年、パナソニックが男性の美容意識に関して調査をおこないました。
10年前と比べて世間一般で男性の美容意識が高まっていると思いますか?
この質問に対し10年前に比べて美容意識が3割近くも増加しているという結果でした。
またこの調査で、男性が身だしなみを意識するところは、1位が髭の手入れ、2位が頭皮ケア、3位がヘアケアという結果でした。
わたしは、この結果をみて眉毛があまり意識されていないことに気づきました。
たしかに、女性に比べて男性は手入れしていない人が結構多いですよね。
わたしも、毎日の髭剃りや髪のセットはしますが、それと比べると眉毛を頻繁には整えていません。
このように、男性は眉毛を整えることに対しての意識が低いのです。
しかし、驚くことに女性の80%は男性の眉毛をチェックしているのです。
どんなに髪型をしっかりセットして、服などの身なりも整えていても、眉毛が整っていないとマイナスポイントとして見られています。
相手と話をする時はしっかりと目を見て話をするので、眉毛を整えるだけで好感度アップに繋がります。
だけども、眉毛を自分で上手に整えることって難しいと思いますよね。
眉毛は基本の整え方さえマスターすれば、失敗することなく美しく仕上げることができます。
それでは、眉毛の整え方がわからない男性にもわかるように、カミソリを使った眉毛の整え方について紹介します。
眉毛の黄金バランスを意識しよう!!
眉毛の長さと形には、もっとも顔の印象がよくなる黄金バランスというものが存在します。
この黄金バランスよりも長い眉毛は老けて見えやすく、短い眉毛は幼い印象を与えると言われています。
この黄金バランスは、その人の目と鼻の位置関係によって決まります。
人それぞれ目と鼻の位置は異なるので自分自身の黄金のバランスを知る必要があります。
鏡で自分の顔を確認しながら黄金のバランスを見つけましょう。
<眉頭>
眉頭のスタートポイントは、小鼻のキワから目頭の延長上です。
眉頭の位置は、自然に仕上げるために重要なポイントです。
垂直に切りそろえるのではなく、目頭あたりから鼻筋に自然につながるようにします。
<眉山>
眉山は、鼻中心と瞳の中心を貫くライン上に作ります。
また、黒目が正面の位置にあるとき、黒目の外側から目尻までの間にくるようにします。
眉弓筋(眉を上に動かしたときに上がる部分)を眉山にすると、表情に合わせて眉も動くので自然な仕上がりになります。
眉山を適当に決めてしまうと仕上がりに大きく左右するので、事前によく確かめてましょう。
<眉尻>
眉尻は、小鼻のキワと目尻の延長線上にあるとバランス良くみえます。
眉尻の終点は伸ばすより、少し短めの方が男性らしく見えます。
基本的に眉頭よりも眉尻の高さを下げないのがポイントです。
実際に眉毛を整えるために必要な道具を準備しよう!!
今回は、初心者の男性でもカミソリだけで整えることができる方法を紹介していきます。
ですので、通常であれば使用する眉ハサミ、コーム、トゥイザー(毛抜き)といった道具は一切使いません。
使用するのは、以下の2つになります。
<眉シェーバー>
人気でオススメの眉シェーバーを紹介します。
- 本体サイズ:高さ14.0×幅1.6×奥行1.4cm(マユコーム含まず)
- 本体重量:20g(マユコームと乾電池含まず)
- 主な材質:ABS
- 電源:DC1.5V アルカリ単4乾電池1個
- 付属品:マユコーム(A、B)、掃除用ブラシ
- マユコーム:A:6mm、8mm B:2mm、4mm
- 使用可能時間:連続約40分間使用可能(パナソニック製アルカリ乾電池を使用した場合)
- 消耗品別売品:替刃(ES9256)
<アイブロウペンシル>
あやまって失敗してしまったときのために、眉を描き足すための必須アイテムです。
始めから失敗することを考えるのもおかしいですが、念のため準備しておきます。
はじめから眉毛が薄い人や短い人も準備しておくといいです。
髪色と眉色がアンバランスにならないカラーを選んでください。
現在の髪色より明るい色で描くのがポイントです。
ブラックの髪色ならチャコールグレーかダークブラウン、ブラウンの髪色ならライトブラウンが合います。
マユシェーバーを使ってサロンのような仕上がりに!!
それでは、実際にマユシェーバーの使い方を紹介していきます。
- まず、自分の顔を鏡でみて黄金のバランスをイメージします。
- 本体にセットするコームを選びます(仕上がりの長さが8mm、6mm、4mm、2㎜から選ぶ)
初めて使用する際には、途中で変更できるように最長の8mmのコームを選ばれることを
おススメします。 - 本体にコームをセットしたら、実際に眉毛全体のボリュームを調整することから始めていきます。
眉尻にコームをあて、眉頭に向けてゆっくりと動かしていきます。
毛がカットされる音がするので、音がしなくなるまで続けます。
音が無くなったときが作業の完了の目安となります。 - 次に、コームを外して眉毛のキワの形を整えていきます。
黄金のバランスを一つ一つ意識しながら、眉頭から眉山、眉尻の順番で整えていきます。
自分で眉毛を整えることに不安があるひとには
マユシェーバーがあれば、誰でも比較的簡単に美しく仕上げることが可能です。
しかし、初めての挑戦でいきなり失敗したくない人も多いと思います。
そんなあなたには、一度サロンで整えてもらうとよいです。
プロに美しい眉毛を作ってもらうことで、実際に自分で整えるときにイメージしやすくなります。
サロン後の美しく仕上がった状態で、自分の顔写真を撮影しておくとよいです。
あとは、その形が崩れないようにマユシェーバーで毎日手入れをしていけばいいと思います。
初めにも言いましたが、女性の80%は眉毛をチェックしています。
これは、意識してみているのではなく、無意識に見て男性の印象を決めているのではないかと思います。
いつも見られているという意識をもって美しい眉毛をキープしていきましょう。