メッシはPKを外すことが多いため代表引退を決意!しかし撤回を求める声が凄すぎる。

2016年6月28日、アメリカで開催されたコパ・アメリカ100周年記念大会でとメッシ率いるアルゼンチンはチリと決勝戦をくり広げていた。
前半・後半フルに戦い延長戦に突入するが、決着はつかずPKに持ち込まれた。
そのPKで今後を決める事件が起きました。
それはメッシがPKを外しました。
枠にも入らず外したので、頭を抱えて呆然。
結果はチリが勝利をし優勝。
このPKがメッシの代表引退を決意させました。
この引退表明に世界中のファンが猛反対し撤回を求めています。
それではメッシのPKの決定率が低い、またよく外すとまで言われているので真相を確かめてみました。
また有名な方からも引退を撤回するように言われています。
そのことについても詳しく説明していきます。
メッシのPKの成功率は何パーセント?
まずPKの説明をしていきます。
PKとは、フリーキックの一種で、ペナルティーエリア内で試合中に何らかのファウル、または不正行為が行われた際に、相手の妨害を受けない形でキックしてプレーを再開するルールになります。
それでは次にJリーガーの成功率は、約80~81%でした。
つぎに他のリーグ結果を見ると77%でした。
このことより、プロの選手のPKの一般的な成功率は77~81%になります。
PKと言えば、キーパーよりも蹴る人の方が圧倒的に有利だと思われがちですが、そんなことはないのがわかるでしょうか。
意味のある試合になればなるほど、プレッシャーが大きくなり、ミスキックにつながります。
また興味深い確率があります。
W杯では、PKのキックの失敗がチームの敗退につながるような場合には、この確率は44%にまで落ちます。
その反対に成功すれば勝利となる場合には、91%に上がりますので、いかに精神面がこのPKの成功率に影響するのかがこのことからもわかります。
PKに選ばれるキッカーはキック精度ももちろん重要ですが、チーム内で「最も信頼されている選手」が選ばれますし、技術面よりも精神面の強さが重要になります。
気になるメッシのPK成功率は77%です。
PKの成功率が高い選手は
クリスティアーノ・ロナウド選手は、驚異の成功率で96%を記録しています。
クリスティアーノ・ロナウド選手は、現在31歳でポルトガル代表のキャプテンでもあります。
彼の腹筋は鍛えられており、彫刻のようになっています。
また成功率が高い理由は精神面の強さにあると思います。
精神面が強いと、自分の軸がぶれないので、蹴るときも相手のキーパーによまれずらいからですね。
撤回を求める声
メッシが代表引退を口にした直後から、撤回を求める声が鳴り響いていました。
その中でも、マラドーナやアルゼンチンの大統領までもが撤回を要求しています。
マラドーナはメッシと1日中電話で話し説得を試みた。
しかしメッシの考えはかわらず。
次の日にマラドーナはメッシに電話をしたが、留守電になるだけで繋がらず。
次にメッシに連絡が取れたら「バケーションにでも行きなさい。そして1ヶ月ほどサッカーを含めたすべてのことを忘れるんだ」と伝え、その後に説得を試みると言っています。
またアルゼンチンの大統領も電話でメッシと話しあっています。
メッシの交友関係も広さも凄いが、世界中の人がメッシの引退を望んでいません。
またツイッターでもメッシの引退に対する反響は凄い。
これほどまでに影響力がある選手はほかにはいないのではと思います。
メッシにとり代表引退は精神的に都合がいいのかもしれない。
代表引退をすれば、バルセロナだけに集中できるため、プレッシャーや苦労も軽減され、今まで以上の活躍もあるはずです。
代表引退を決意しても、撤回しても、今後もメッシの活躍からは目が離せませんね。
怪我だけには気を付けて下さい。