宮原和(かなう)の演技力の高さをプロフィールで解説。ひよっこのちよ子役は必然だった!

2017年4月よりスタートした朝ドラマ「ひよっこ」。
高度成長期の日本を舞台にしたことや、主人公役に有村架純が抜擢されたことが放送開始前から大きな話題を呼んでいました。
第一話の視聴率は19.5%と、朝ドラとしてはまずまず。
ニュースでは9作ぶりに20%を割ったという報道もありましたが、見たところなかなか好評なようなので視聴率は回復していくことが考えられます。
さて、そんなひよっこですが、主人公の有村架純さん演じる谷田部みね子以外にも印象的な登場人物が多数登場しています。
母親役の美代子を演じるのは、木村佳乃さん。おじを演じるのは古谷一行さんなど、実力派の俳優が名を連ねているようです。
朝ドラは局のメインコンテンツの1つで、毎回成功させるために、厳しい審査があるようですから、当然ですね。
そんな中でもひときわ目を引くのが、みね子の妹であるちよ子。
彼女を演じている「宮原和(かなう)」は、一体どのような人なのでしょうか。
彼女が審査の厳しいといわれている朝ドラのキャストに選ばれた理由と、そのプロフィールを含めて紹介していきたいと思います。
宮原和のプロフィールを紹介!
▲ 4月3日(月)~4月5日(水) 子役 テレビ・イベント 出演情報 「ひよっこ」宮原和 高橋來 「クックルン」 てれび戦士 芦田愛菜 鈴木福 本田望結 本田紗来 他 ▲ ★子役タレント応援ブログ★ : https://t.co/cKdoMs4bBg pic.twitter.com/Wg3BFrbkFm
— ★子役タレント応援ブログ★ (@koyaku_koyaku) 2017年4月2日
宮原知さんに関して、公開されているプロフィールは以下になります。
- 生年月日:2004年11月10日(12才、中学生)
- 血液型:A型
- 出身:東京都
- 所属事務所:キャロット
- 趣味・特技:和太鼓 英語 挨拶 演技 競技かるた(百人一首)
12才ですので、新中学生です。
この年齢あたりの女の子は発育の差が大きいので、小学生なのか中核性なのか見た目だけではどちらかわかりません。
配役であるちよ子は雰囲気的にとても幼く見えるので、中学生になっていることに驚いた人もいるのではないでしょうか。
ドラマではいまいちわかりませんが、とても足が長く、スタイルのいい女の子です。
都内に住んでいるとのことですが、東京都内といってもとても広いですし、中学校の数もたくさんあります。
これだけスタイルのいい女の子ですから、どこかにいればすぐに気づくでしょうが、通っている学校がわかっていないあたり、以外と都内でもそこまで有名な場所に通っているわけではないのかもしれませんね。
所属事務所のキャロットは子役事務所として有名で、1979年の発足以来、様々な場所で活躍する俳優を排出し続けています。
現在所属している有名な子役といえば、小林楓くん。
小林楓くんは「おんな城主直虎」に出演していた子役です。
衣装道具の能面がとても印象的で、あ~~と納得した人もいるのではないでしょうか。
宮原和さんも、キャロットの俳優として、これから大きく羽ばたいていくのではないでしょうか。
趣味や特技の欄がたくさんあるのに驚いた人もいると思います。
まず目を引くのが「英語」。
俳優の世界では英語が喋れるのが当たり前なのでしょうか。
中学生といえば、教えられる英語は「I am」や「It is」などのごく簡単な構文ばかり。
趣味、特技が英語というくらいですから、将来を見据えて一生懸命勉強したのではないでしょうか。
和太鼓、百人一首といった妙に和風な趣味にも驚きです。
普通の中学生はなかなかこれらに触れることがないでしょうから、両親のすすめかもしれませんね。
「演技」が特技、趣味というのにはすごいですよね。
子役といえども俳優は俳優。
演技は、いわば仕事のはずです。
それが趣味、特技だというのですから、やりすぎてもう嫌だ、と思う人も少なくないと思います。
しかし、なおも演技が趣味、特技といえるのですから、いわば和さんにとって、俳優は一種の天職なのかもしれませんね。
今回のひよっこの活躍で、もしかしたらファンになったという人もいるのではないでしょうか。
そんな人のために、以下に宮原和さんの出演作品をまとめてみました。
【テレビ】
- 2016:E X スペシャルドラマ「瀬戸内少年野球団」神崎 寿子役
- 2016:NHKEテレ「エイゴビート!」ハルカ役
- 2015:Huluオリジナル連続ドラマ「フジコ」上原美也子役
- 2013:NHKBS「花咲くあした」老人ホームPV
- 2013:NHKEテレ「高専ロボコン」競技内容説明等PV
- 2013:WOWOW「Disney Special」生徒
- 2013:C X「ちびまる子ちゃん」小島富美子役
- 2013 NHKBS「幻解!超常ファイル ダークサイドミステリー」ユリ・ゲラー篇妹役
- 2013:C X「幸せになる3つの買い物」中山美穂編 結婚披露宴参加者
- 2013:WOWOW「震える牛」阿部の長女役
- 2013:C X「ガリレオ」回想シーン
- 2011:NHKEテレ「みぃつけた!」エンディング
【映画】
2013「潔く柔く」(新城毅彦監督)
【舞台】
2012 舞台「真夏の夜の夢」妖精ピック役
【その他】
- 2013:映画「マッキー」舞台挨拶コバエ5人
- 2012:「教習PV」(人にやさしい運転)
ざっと見ても、それほど重要な役割はしていないように感じます。
有名な作品には多少登場しているようですが、あまり印象に残る配役ではなかったようです。
例えばドラマ「ちびまるこちゃん」の小島富子役。
ちびまる子ちゃんのドラマ版といえば、知っている人も多いと思いますが、小島さんといってもぱっと思い出せる人も多くないのではないでしょうか。
つまり、今回もらったちよ子役は初めての大役といってもいいでしょう。
これまで、それほど大きな役をもらっていなかった和さんが、なぜ突然、朝ドラの重要な役どころに抜擢されたのでしょうか。
その理由を以下にまとめていきたいと思います。
宮原和がちよ子役に抜擢された理由は?
選ばれた一番の理由として考えられるのは、なによりイメージに合っているということでしょう。
高度成長期の農村の娘という、かなり厳しいところに置かれた女の子は、私たちが思う少女よりも大人びていると思います。
そんなちよ子のイメージが、中学生でありながらしっかりと自立してる宮原和さんと合致したのではないでしょうか。
加えて、その演技力が高かったことも今回の抜擢を受けた理由でしょう。
上述したように、今までもらった役はチョイ役、もしくはそれほど印象に残らない役どころばかりですが、どれもしっかりと、心を込めて演技しています。
その演技力は本物で、大人の俳優にも引けをとりません。
好きこそ物の上手なれ、という言葉があるように、その演技力は和さんの「演技が好き」という気持ちに支えられているのではないでしょうか。
好きな演技だからこそ頑張りたいという気持ちが演技にも現れており、その真面目さ、うまさがしっかりと評価された結果、今回の配役を掴み取ることになったのだと思います。
有村架純の妹役に「宮原和」がピッタリはまった
演技が好きだからこその高い演技力が今回選ばれた主な理由ではないかと考えられます。
ちよ子はすでに登場していますが、有村架純と並んだところはまるで本物の姉妹のようでした。
メイクさんが有能なところもそうなのでしょうが、宮原和さんは有村架純の妹として、イメージ的にぴったりだったのだと思います。
今回のちよ子役をもらったことで、和さんはこれから大きく活躍の幅を広げていくことが期待されます。
演技が好きということもあり、これからもお芝居の世界で有名になってほしいですね。