モバイルバッテリーとは携帯用充電器。使い方や選び方のポイントを解説!

モバイルバッテリーとは携帯用充電器。使い方や選び方のポイントを解説!

近年、店頭で多く見かけるようになったモバイルバッテリー。

出張の多いビジネスマンの方ならお馴染みの品かもしれませんが、急に必要になってよくわからないままとりあえず購入した、なんて方もいるのではないでしょうか。

そこで、モバイルバッテリーの使い方や選び方となるポイントをまとめてみました。

お買い物の参考にしてみてください。


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モバイルバッテリーの基本と歩み

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タイトルの通り、モバイルバッテリーはUSBの給電機構を使って携帯機器を充電するものです。

フィーチャーフォンやスマートフォンの高性能化による電力消費の増大、震災などの非常時での活用で需要を大きく伸ばしました。

普及帯の充電池の歴史は、ニッケルカドミウム電池 → ニッケル水素電池 → リチウムイオン電池と変遷しています。

ニッケルカドミウム電池は瞬間的な高出力には向いているものの時計などの継続使用には不向きで、容量が大きく環境への負荷も少ないニッケル水素電池へ移行しました(エネループが有名ですね)

そして、更にエネルギー密度が高く長持ちするリチウムイオン電池が実用化され、各分野のバッテリー事情を支えています。

しかし、その分製品の細かい差や危険性も増してしまったため、取り扱いに関して注意しなければならなくなったこともあります。

モバイルバッテリーの入出力、容量について

スマートフォンやタブレットのバッテリーの持ちが製品や使い方によって変わるように、モバイルバッテリーもそれぞれ特性があり使い勝手に差が出ます。

その大きな指標となるのが入出力と容量の2つです。

入力と出力の見方

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入出力はモバイルバッテリーの給電能力を表していて、入力はモバイルバッテリー自身の給電能力の高さ、出力は対象のモバイル機器への給電性能の上限を示しています。

持ち運ぶ時には前もって時間の余裕のある時に充電しておく人がほとんどなので、入力はあまり気にしなくても問題ないかもしれませんが、出力は急速充電に対応した機器に関わってきます

新しい機種の場合、VやAを記して急速充電対応となっていることがあるので、環境を整えるのも視野に入れるといいかもしれません。

ケーブルの選び方

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ケーブルも合わせる必要があり、規格上USB2.0は500mA、USB3.0は900mA、USB3.1は1Aまでしか想定されていないため、専用の充電ケーブルを使わなければいけません。

充電専用ケーブルでは正常なデータ通信ができないようなものもありますが、急速充電にデータ通信が必要なものもあるので(XperiaやHTCのQuick Chargeなど)その機種の急速充電の仕様をよく確認しておいてください

許容を超えた電圧や電流を流したり粗悪なケーブルを使ってしまうと、機器が故障したり最悪発火したりするので、絶対に範囲内に収めるようにしましょう

容量の見方

容量は大抵mAhという電流容量の単位で記されています。

モバイルバッテリーもモバイル機器も同じ単位が使われているため、混乱することはないでしょう。

しかし、モバイルバッテリー側の容量の数字はそのまま受け取ってはいけません

充電する時に放電されてしまう分があるため、実際は表記の値の60%~70%程度が給電される容量になるのです。

これは性質上どうしようもないことなので、減少分を考えた上で計算すると、自分の使っている機種を何回分充電できるかがわかるようになります。

たとえば、10000mAhのモバイルバッテリーで2500mAhのスマートフォンを充電する場合、60%で6000mAhなので2.4回分は充電できると考えることができます。


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モバイルバッテリーの飛行機持ち込みについて

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常に持ち歩くことによって便利さを実感できるのがモバイルバッテリーですが、飛行機の利用に関しては注意があります。

リチウムイオン電池は市場の需要に押されて大容量化、高密度化したことにより非常にシビアな設計になっています。

そのため、軽度の損傷でも引火や爆発につながる恐れがあり、実際その手の事故が少なからず起こっています。

航空各社はもちろんこの事態に対応していて、国内線国際線ともにワット時定格量のWh単位で持ち込み制限が決められています

  • 機器に組み込まれた内蔵のバッテリーは160Wh以下までなら制限なし
  • 単体のバッテリーで100Whを超えて160Wh以下のものは2つまで
  • 100Wh以下のものは無制限

160Whを超えるものは組み込みであろうと単体であろうと持ち込み不可となります。

サーキットテスターの使い方

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Whは大抵メーカーが公表していますが、算出することもできます。

式も簡単で、Wh=Ah×V これだけです。

モバイルバッテリーの定格電圧は大抵3.7Vなので、10000mAhのモバイルバッテリーだとすると10×3.7=37Wh で十分許容範囲となります。

ノートPC用の大容量バッテリーぐらいでないとそうそう160Whを超えることはないと思いますが、気になる方は念のために確認しておいてください。

ジャンプスターターとしてのモバイルバッテリー

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車を運転される方なら経験したり体験したくないなぁと思うのが「バッテリー上がり」

JAFに連絡して何時間もかけてお金を払って解決、知人にブースターケーブルを使ってもらう、ガソリンスタンドが近くなら直接助けを呼ぶ……

解決方法はあれど、正直どれも大変でウンザリしてしまいますよね、上がるようにしてしまった自分のミスだとはいえ。

そこでオススメできるのが、ジャンプスターターのモバイルバッテリーだったりします。

車、バイク用に使える12Vと接続プラグを備えたものを持っておくと、自力でバッテリー上がりから復帰することができるようになります。

お値段も普通のモバイルバッテリーと大差はなく、普段はスマートフォンやタブレット用に使用できる優れもの。

万一の備えとして置いておくと、安心感が格段に違うと思います。

自分に合ったモバイルバッテリーで、よりよいガジェットライフを

いかがでしたでしょうか。

今日あらゆるデバイスが小型化、モバイル化、無線化し、充電の重要度が高まっています。

いざという時に使えるモバイルバッテリーを一台持っておくと、モバイル機器をより自由に活用できることでしょう。


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