新型アクアの発売日を予想!価格やスペックなどの最新情報も一挙公開。

今では当たり前になったハイブリッドカー。
中でも、プリウスと並んで車名別販売台数の上位に常に名を連ねているのがアクアです。
新型車として2011年の12月に国内で販売が開始されてから、5年以上経った今でもその人気は健在と言えます。
そのようなアクアもそろそろフルモデルチェンジの噂がちらほら聞かれるようになってきました。
ここでは新型アクアに関する最新情報や予想されるスペックなどについて紹介していきます。
トヨタアクアとは!?
アクアは2011年に5ナンバーサイズの小型ハイブリッド車として販売が開始されました。
初代プリウス以来8年振りの5ナンバーサイズのハイブリッド車であり、トヨタ系列のすべての販売店で取り扱いされているアクアは、発売当初から月販受注目標台数を大きく上回る販売台数を記録し、2012年10月には長らく車名別販売台数トップに君臨していたプリウスを抜いて、アクアは最も売れている乗用車として確固たる地位を築き上げました。
ハイブリッド車でありながら、170万円代という価格の安さに加えて、JC08モード燃費は37km/Lという驚異の低燃費を叩き出しているいうこの2つの要因が、これだけ人気となった理由なのではないでしょうか。
更に2013年にはスポーティモデルである「G’s」が、2014年には都会的なクロスオーバーをコンセプトに掲げた派生モデルである「X-URBAN」が追加され、様々なニーズに応えるマルチな車種として老若男女問わず選ばれる車としてより一層魅力を増してきました。
アクアの発売から5年経った2016年においても新型ノート e-powerが発売されるまでは、車名別販売台数1位と2位はプリウスとアクアの独壇場でした。
新型アクアの発売日はいつ?
アクアもモデルライフで考えるとそろそろ新型車が出ても良い時期になってきました。
その間に様々な技術的進歩もあったので、新型アクアはトヨタの最新の技術をふんだんに使った新型車として登場するのは間違いないでしょう。
今はまだはっきりと予想される発売日の情報は出ていませんが、現行アクアが登場してからちょうど6年が経つタイミングである、「2017年12月」が新型アクア発売日の第一候補として挙げられるのではないでしょうか。
また、そこからズレこんだとしても2018年の春には発売されるのではないかと予想されます。
いずれにせよ、フルモデルチェンジはもうすぐそこに迫っていると言って良いでしょう。
気になる燃費は?
現行のプリウスはJC08モード燃費で「40.8km/L」という数字を叩き出し、現行アクア超えを果たしています。
一方で、アクアはプリウスよりコンパクトで、現行モデルが出た当初はプリウスより燃費が優れている点が、セールスポイントのひとつだったので、新型アクアが現行プリウスの燃費を超えてくるのは間違いないでしょう。
先代の3代目プリウスのJC08モード燃費は32.6km/Lという数字で、当時のアクアは37.0km/Lとその差は4.4km/Lでした。
これらの点から推測すると新型アクアのJC08モード燃費は、「45km/L超え」を必達の目標として掲げているであろうことは間違いないでしょう。
ただ、幾らJC08モード燃費が良くなっても実燃費との乖離が大きければ意味がありません。
現に、異常な燃費合戦を繰り広げている日本の自動車市場において、低燃費を売りにしたハイブリッド車や軽自動車は、JC08モード燃費と実燃費の差があまりに大きいことが問題になることも。
個人的にはJC08モード燃費の数字に拘るよりも、ユーザーに寄り添った実際の数字を意識した車づくりを望みたいところではあります。
新型アクアのスペックと価格を予想!
新型アクアは、トヨタの新型プラットホームであるTNGAを採用してくることは確実です。
それにより、ハイブリッドシステムは現行プリウスと同等のものを搭載することが可能になり、乗り心地や走りの良さなどが格段にアップすることは間違いありません。
また、予防安全装備も最新のものが採用され、歩行者対応のプリクラッシュセーフティーシステムや、全車速追従可能なクルーズコントロールシステムを備えた「トヨタ セーフティーセンスP」が搭載されるグレードも出てくると考えられます。
エクステリアデザインは今のアクアのイメージから大きく変わってしまうことはないと思われますが、インテリアは現行アクアに比べるとデザインや加飾パーツの採用等で質感が高められてくるでしょう。
ボディーサイズも今のアクアのイメージから大きく変わることはないでしょうが、コンパクトカーの中でも小振りな分類の現行アクアより、実用性や現ユーザーの声を踏まえて室内空間が大きくなる可能性があるかもしれません。
しかし、海外では既に販売されていたヴィッツハイブリッドが国内でも販売が開始されたこともあり、同じセグメントの中でヴィッツハイブリッドとアクアの性格を切り分けることで、ユーザーに同じトヨタの中で様々な選択肢を持ってもらうことも考えているのではないかと予想されます。
そうなれば、現行アクアに比べて新型アクアは極端な質感のアップやボディサイズのアップは行われない可能性もあります。
予想される価格帯は?
トヨタの最新技術が投入されるアクアですが、他車種との部品の共通化といった生産コスト削減等により、エントリーモデルは現行アクアと同等、もしくは少しの価格アップで販売されると考えられます。
安全装備が付き最も売れ筋となるであろうモデルは、現行アクアより充実した装備も加わることで220万円前後くらいの価格帯が予想されます。
更に、これらに伴ってG’sモデルも現行アクアよりも価格はアップし、250万円は軽く超えてくるはずです。
リーク情報もあまり出回っておらず、ベールに包まれた新型アクアの存在は誰もが気になるところですよね!
2017年の春から夏にかけて、何らかの情報がメーカーからも公式に出てくるのではないのでしょうか。
いずれにせよ、新型発売が楽しみですね!