ニンテンドースイッチのコントローラーの不具合。左のジョイコンが反応しない時の対処法!

今後さらなる売れ行きが予想されるニンテンドースイッチ(以下スイッチ)。
スイッチをプレイするときには普通だと2つのジョイコンを使用してプレイする方が多いとは思いますが、ここであまり良くない報告が多く入っています。
それは「左側のジョイコンの通信がよく切れる」ということです。
一人プレイでの左側というとプレイヤーの移動を担当することになるため、アクション関係だと致命的ともいえます。
そのことに対して実は任天堂側から左ジョイコンの設計に問題があることを認め、ジョイコン自体の改良を行うという対応が行われることになりました。
ですので現在所有している人でジョイコンの調子が悪いと感じる方は一度任天堂側に連絡を入れてコントローラーの改良をすることをオススメします。
しかし、その事とは別にジョイコンの使い方について任天堂は色んな注意を呼びかけています。
そこで今回はそのジョイコンの使用方法の注意点や、不具合の内容をまとめてその対応を簡単に説明していきたいと思います。
ジョイコンの不具合一覧。原因と対処法!
ジョイコンの不具合は先にも挙げた通り「左ジョイコンが動かなくなっている」というのが中心になっています。
結果として動かなくなっているということで、その原因を任天堂側はいろいろな可能性を提示しています。
電波干渉が行われ、ジョイコンとの遠隔通信が切られている
スイッチとジョイコンはBluetoothにて接続されています。
その接続が切られる原因として他の無線機器がないかという注意がされています。
無線機器とは俗にいうWi-Fiになりますので、無線LAN等の近くにスイッチ本体をおいていると電波干渉が行われるということになります。
また通信機器に限らず電子レンジやコードレス電話機、Bluetooth機能をオンにしているタブレットやPC、水槽なども近くにあると誤作動をおこす原因になるそうなので周りにおいてないか確認が必要になると思います。
スイッチ本体から離れすぎているのではないか?
TV画面が比較的大きい昨今では本体との距離は結構大きくとることが多いと思います。
そのために距離を取ることで通信が途切れるかもしれないということなのでその場合少し本体の設置位置を検討してみるの良いのかもしれません。
機内モードになっていないか?
機内モードでは基本的に通信機能は切られている状態になるため、旅行などで携帯してからのTVモードは基本的にコントローラーがBluetooth接続されていない状態になっています。
そのため一度携帯モードでの機内モードを解除、そこからコントローラーを再接続させる必要があります。
スイッチ本体を金属製のラックやTV台の中にしまっていないか?
大事にするあまりに埃のつかないような所にとしまうことはよくありますが、そのためにBluetooth通信が途切れることも考えられるそうです。
また金属製のラックに乗せていると電波干渉もあるということなのでその場合もラックから移動することも検討に入れたほうが良いかもしれません。
手でジョイコンを包んでないか?
外出先で二人対戦だと片方のジョイコンを使用することになりますが、その際に両手で握ることでBluetooth通信を自身の手で電波干渉する場合があるそうです。
この場合は一緒にいるフレンドとコントローラーを交代したり、握り込むことを控えることによって改善するかもしれません。
コントローラーのバッテリーがなくなっていないか?
長時間プレイしていると充電が切れることももちろんあります。
もちろんその場合は充電してもらう事で解決することができます。
別のコントローラーで接続されていないか?
別のコントローラーで使用していた場合は一度そのコントローラーの通信を切らない限りはその主導権が移らないので、必ず本体との通信を再設定する必要があります。
スティックやジャイロの補正が不適切
ジョイコンが使えないというわけではないのですが、この補正を行っていない状態だとまれに誤作動を起こす可能性があるようです。
そのためジョイコンが壊れた?といった誤解を生むことにもなりかねないため、そう思う前に一度試してみる価値がある行為といえるでしょう。
補正はホーム画面の設定、コントローラーとセンサーから行えます。
TVモードの考え方
ここまで注意書されているジョイコンですが、実際の所それほど悪いわけではありません。
それは何故かと言うとスイッチは携帯性を強く持たせたハードという立ち位置だからです。
任天堂の前ハードのWiiUは、携帯する方法として作られていることはよくわかります。
ですので、このジョイコンのトラブルの解決策としては以下の要素をうまく取り入れていくことが必要かもしれません。
上記注意書きを読んだ状態でのTVモードを行う
先に挙げたとおり、Bluetooth通信が弱いというのが前提なので、本体を近くにおいて充電を確認。
周りにある通信機器と離してしっかりと接続。
といった条件を満たして上でのプレイをしていくことが挙げられるでしょう。
TVモードをしない
極端な話ですが、スイッチを携帯機として認識するもの一つの手ではないかと思われます。
そうすることでジョイコンの不具合が起こる確率が極端になくなるのでジョイコンストレスからはかなり開放されるのではないでしょうか。
コントローラーの追加購入を検討する
スイッチには同日発売されたSwitchプロコントローラーがあります。
ジョイコンよりはBluetooth通信のトラブルはありませんが価格が約9.000円とかなり高いことが気になる要素ではあるため、この選択は手軽には行えませんので、1つの案として。
今回は任天堂側からジョイコンの改良をしたという公式発表もあり、実際に無償で改良対応も行っているそうなので、まずは一度カスタマーセンターに相談してみることもオススメします。