PS4 VRで映画鑑賞するのに必要な機器を紹介。カメラも必須だった!

2016年10月13日に発売されるPlayStation VR。
いよいよ日にちも近づいてきて、予約できた方は商品を楽しみに待っているのでは?
また、予約できなかった方も9月24日に予約受付が開始されるので諦めずに頑張りましょう。
数量を確保しているとの噂が流れており、期待できるかもしれません。
PS VRはゲーム機なのでゲームに目がいくのは当然ですが、それ以外にシネマティックモードというものがあります。
シネマティックモードとは、簡単に説明すると、映像コンテンツや映像配信サービスアプリを楽しむことができるサービス。
今回は、PS VRを活用したシネマティックモードの映画鑑賞の仕方をお届けします。
そのためには、どのような機器を揃えないといけないのかを紹介していきます。
PS4 VRで映画鑑賞するのに必要な機器は?
- PS4
- PS VR
- Camera
- ヘッドホン
「PS4」と「PS VR」と「Camera」の3点が揃っていれば大丈夫です。
以前はカメラは必要ないと案内されていましたが、訂正がありシネマスティックモードでもPlayStation Cameraが必要と発表がありました。
なぜなら、シネマスティックモードはVR空間で活用するため、VRゲームと同様にユーザーの頭の向きや動きを捉える必要があるためです。
ヘッドホンに関しては、自分1人の世界に浸りたい方におすすめします。
その場合、VRも装着してヘッドホンも装着しないといけなくなるので、できるだけ負担のかからない軽量かつ小型のタイプをおすすめします。
シネマスティックモードの仕組み
シネマティックモードとは、PS VRのヘッドセットを使って様々な映像コンテンツを楽しむことができるサービス。
VRのヘッドセットに映像を映すだけでなく、VRの仮想空間を使い映画館のスクリーンのような大きな画面で映画鑑賞することが可能になります。
映像コンテンツをVRのヘッドセットに表示して再生するのではなく、VRゲームで遊ぶ時にその空間の中へ入り込むとの同様に、ユーザーの目の前に3段階の巨大スクリーンを仮想空間に作り出し、そのスクリーンを使い映像コンテンツを再生。
映像コンテンツをヘッドセットに表示して再生するようなヘッドセットはこれまでにもいくつかありましたが、PS VRでは最新のVR技術を使ってより臨場感のある大画面で映像を見ることが可能になりました。
イメージしていただきたいのは、映画館の真ん中に座ってスクリーンを見ている状態です。
目の前に大きな空間が広がり、巨大スクリーンを見渡すことができるため、自分が主人公になった気分になれます。
※仕組みを勉強するなら専門学校で!
3段階のスクリーンとは?
2.5メートル離れた距離にスクリーンが現れます。
- 画面サイズ大:226インチ相当、視野角90度
- 画面サイズ中:163インチ相当、視野角71.5度
- 画面サイズ小:117インチ相当、視野角54度
上記の3段階があり、お好みのサイズを選ぶ事ができます。
1.画面サイズ大は、226インチ相当と大きいので、映画館の前の方で顔を上に向けて鑑賞しているイメージです。
映画館の前列で鑑賞すると、全体を見渡そうとしても視界に収まりきらないので、頭を上下左右に動かさないといけません。
見たことある人ならイメージできると思いますが結構疲れます。
2.画面サイズ中は、映画館の真ん中より後ろあたりで鑑賞しているイメージです。
私は映画を見るときは、真ん中より後ろあたりの席で鑑賞することが多いです。
真っすぐ前を見ていても、全体を眺めることができ、首が疲れないから見やすいです。
3.画面サイズ小は、映画館の一番後ろの立見席で鑑賞しているイメージです。
やや物足りなさがあるかもしれません。
しかし、画面サイズ小だけにしかないことがあります。
それは、頭を動かしてもスクリーンは常に自分の正面にくること。
VRを装着して横になるのは難しいかもしれませんが、それを乗り越えれたら、なら寝ながら映画鑑賞ができてしまうのです。
「大」「中」「小」3段階のどの大きさでも、VRを装着すると暗闇の中に映像だけが映し出されます。
まるで映画館で鑑賞しているみたいなので、テレビ鑑賞とは違い、臨場感が大幅にアップします。
PS VRの不具合情報が続出!
PS VRが発売され、ネット上で様々な不具合情報が飛び交っています。
購入された方で不具合が起きている方は下の記事を参考にして下さい。
しかし、発売されて間もないので、原因追求ができていないトラブルも多く時間がかかりそうなものも多々あります。
VRヘッドセットで酔うメカニズム
私たちが経験のある「酔い」は、「乗り物酔い」ですね。
酔ったことのない方もいるとは思いますが…
「乗り物酔い」と「VR酔い」は似ている様ですが全く違います。
船酔いを例に挙げると、目を閉じていても船の揺れが脳に伝わり、酔う原因になります。
一方でVR酔いは、目を開け映像を見ることにより、脳とVR映像とのギャップが生じて、酔うことが原因になります。
VRだと地面の傾きや目線の高さなどが、現実と比較してしまうため、自分が普段見ている視界、自分の身長にあった視界と異なる高さを脳は敏感に感じ取ってしまいます。
また、姿勢を崩してゲームをする時でも、VRではちょっとした地面の傾きなども脳はそれを正しい地面として処理しようとします。
そのため、横になりながらゲームをしていると、その光景の映像と感覚の間にギャップ差が起こります。
そのような違和感を脳が処理しようとする結果、補えないので気持ち悪くなってしまいます。
特に、映像が現実に近ければ近いほどギャップ差が高度になり、脳が理解できなくなり気持ち悪くなってしまいます。
実際にVR体験してみないと何ともいえませんが、全然大丈夫な方や、すぐにVR酔いをしてしまった方もいます。
また、VR酔いの酔い止め薬も他国で開発されたらしいです。
薬が開発されるくらいなので、VR酔いは多くの方に当てはまるかもしれません。
これらのことを覚えておきながら、時間を決めてPS VRを使用しましょう。