コザクラインコの色の種類が多すぎる訳は?飼い方で鳴き声を抑える事ができるか調査。

コザクラインコは、パートナーへの愛情が深いことから別名「ラブバード」とも呼ばれています。
パートナーとは飼い主さんのことも含めるので、飼い主さんの愛情がコザクラインコに伝われば、コザクラインコからも情熱的なお返しがあります。
また性格は負けん気が強く、他の鳥や人に対して嫉妬することもあります。
そのぶん飼い主さんにベッタリ甘えてきます。
1羽で飼うと、調教次第では手乗りインコにすることができます。
2羽で飼うと、相性が良ければパートナーとして歩んでいきます。
その場合、飼い主さんは娘をとられたかのように、寂しさが沸いてくるくるかもしれませんね。
そんなカワイイ性格のコザクラインコですが、体の色の種類が1色だけじゃないのです。
また鳴き声が大きすぎて飼うのを躊躇している方も多いです。
今回は、体の色の種類が多すぎる理由と、鳴き声が大きすぎるのは飼い方で直すことができるのかどうかを調べてみました。
コザクラインコの体の色の種類が多すぎる理由
もともと野生ではピンク顔のノーマルしか存在していませんでした。
しかしここ数年で数十種類程の色変わりが人工的に産み出されています。
色がかわるメカニズムは、遺伝子を変化させているからです。
色に影響を及ぼす遺伝子の欠落や変化、また配色の変化の組み合わせによって変わるバリエーションが増えれば増えるほどさらに変わった色の個体が誕生します。
また色変わりは分類学的に亜種ではありません。
代表的なものとして、
・ホワイトフェイス(WF)
・ゴールデンチェリー、ルチノー
・シーグリーン
・ダッチブルー
・バイオレット
・シナモン
・モーブ
などがあり他にも多種多様に存在します。
他の取りと違い、色の種類が多いのは人間による遺伝子の組み換えでした。
さらにはアカコザクラインコと言う種類がおり、コザクラインコとボタンインコの種間雑種(ハイブリッド)です。
値段が10倍近くするので、普及していません。
※通常のコザクラインコの体長は約15cm、体重40〜60g程度です。
飼い方次第で鳴き声を小さくできるのか
声量が大きく甲高いため集合住宅などでは特に注意が必要です。
また人の言葉を真似ることは苦手だが、聞きづらいながらも喋るコザクラインコもいる。
他の種類の鳥と一緒に育ったコザクラインコの場合、その鳥の鳴きまねをするなど鳴き声も環境で変化します。
コザクラインコの鳴き声を小さくする方法は「調教する」しかありません。
これにより、ある程度鳴き声が小さくなりますが、完璧ではありません。
そもそもコザクラインコが鳴く理由は、飼い主さんを呼んでいるから、が大半です。
ならコザクラインコと今まで以上に遊ぶとどうなるか試したところ、大きな声で鳴く(呼ぶ)回数は減りました。
また幕鳴く理由は、ストレスも関係しています。
小さな鳥かごの中で飼育していると、コザクラインコにとっては、ストレスしかありません。
たまには家の中で自由に飛び回らせるのもストレス解消法としては効果的です。
タイトルテーマの「飼い方次第で鳴き声を小さくできるか」ですが、答えはできないです。
調教してる間は、少しは鳴く回数が減るますが、完璧ではありません。
また鳥かごの上からかごをする、その場しのぎのアイテムも販売されています。
このアイテムは完璧に鳴き声が聞こえなくなるのではなく、息をするために穴が開いているので、ある程度聞こえなくなる商品です。
急な場合にはいいかもしれませんね。
飼育のしやすさと寿命を調査
【飼育のしやすさ】
コザクラインコの飼育に関してネックなのが、鳴き声の大きさです。
それ以外は、飼い主さんのことをよく観察しており、ラブバードと言われるだけあり愛情が深く、1羽飼いでの飼育に関しては、凄く飼いやすいです。
また床を歩いたり、オモチャで遊んだりもします。
性格的にはに物怖じせず活発で、自分より大きい鳥にも威嚇するほどです。
パートナーとは非常にべったりした関係になり、手乗りは飼い主さんにも同様にできるようになります。
これらのことをを踏まえると、鳴き声の大きさ以外は可愛い性格で飼いやすい。
【寿命は何年】
個体差がありますが、おおよそ5~15年です。
また長生きなコザクラインコは20年以上生きた事例もあります。
長生きさせるコツは、ストレスを極力なくすことにつきます。
せっかくの命なので少しでも長生きできるように、いい環境を整えましょう。