準中型免許の「新制度まとめ」。教習所の料金や仕組みを徹底調査!

準中型免許の「新制度まとめ」。教習所の料金や仕組みを徹底調査!

今までの自動車運転免許の中に今度は新しく「準中型免許」が導入されることになりました。

現在トラックなどの運送用のものを運転するには「中型免許」が必要になります。

では、準中型免許がどのようなものなのか?

気になりますね…

今までは普通自動車運転免許が18歳から取得できました。

その後に中型や大型免許などを必要に応じて取得していましたが、準中型免許は18歳でとることが可能な自動車免許になります。

カテゴリーとしては普通免許と中型の間です。

今回は、準中型免許の仕組みをまとめましたので参考にしてください。


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大型免許と準中型免許の違い

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【大型免許で運転することができる自動車】

  • 中型自動車
  • 普通自動車
  • 小型特殊自動車
  • 原動機付き自転車

上記のように、大型免許は大型以下の「中型」「普通」「小型特殊」「原動機付き自転車」などを運転することができる免許です。

大型免許と大型特殊免許などはほとんどの自動車の大きさの運転ができると考えてもいいでしょう。

免許が取得できる条件は「21歳以上」普通免許および大型特殊を持ち、免許経歴が通算三年以上。

これが取得条件になります。

この中には「免許停止期間は入りません」ので注意です。

また、大型免許には1種と2種があります。

1種は貨物などの大型トラックを運転する運送業などに必須のもの。

2種は観光バスや路線バスなどの営業用のものになります。

大型免許は経験が必要になることなどからも取得が簡単にはできないようになっています。

大型免許で運転できるものには中型、準中型、普通自動車とすべて入っているから、準中型免許は大型免許を持っている人には必要がないものになります。

※自衛官などは19歳から大型免許、大型特殊が取得可能です。

中型免許との違いと限定解除の条件とは

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中型免許は今までは20歳以上の年齢制限がありました。

通算2年以上の運転期間が必要であり普通免許を取らなければこの条件は解除できませんでした。

準中型免許は18歳から取得可能であり、普通免許と同じ条件で取得することができます。

積載量の違い

  • 中型免許:11t~6.5t
  • 準中型免許:7.5t~4.5t

積載量は中型には8t限定などもありましたが、この区分が準中型の登場により限定解除などを無しで引っ越し用のトラックなどを運転できる可能性が出てきます。

運送業や引っ越し業界などにこの準中型免許などは大きな動きを作りそうだという声も多く、その一方で経験の必要なドライバー業を免許取りたての人間にやらせて大丈夫であろうか?という声もあり、意見は二極化しています。

中型免許はもともと、中型車の大きさを普通自動車で運転できることで増えた事故を防止するために生まれたという経緯もあります。

これは免許をとりたての若者や連休中の家族の帰省などで、中型車の痛ましい事故が増えたことがきっかけにあります。

中型免許設定後は各種自動車メーカーなども新たにファミリーカーの大きさなどを設定し直し、中型車は主に営業や運送業などで活躍することになりました。

準中型免許の活用法

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小型のトラックなどを営業用に運転することもできるので単身の引っ越しや運送、運輸に新しい企業形態ができる可能性が出てきます。

自動車業界などでも今後準中型用の車両などの開発も増えてくることも予想されます。


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教習所(自動車学校)での取得費用はいくら?

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  • 普通免許:学科26時限 技能34時限
  • 準中型免許:学科27時限 技能41次元

この数値の違いが均されることからも取得料金は普通自動車免許よりも若干高い程度と考えておくほうが良いでしょう。

準中型免許でも普通自動車は当然ですが運転できます。

中型8t以下であれば準中型が該当するので最初から準中型免許を取得していくという選択肢も出てきます。

準中型免許の注意点と初心者マークの有無

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準中型免許は18歳から取得できます。

普通自動車と同じで取得後1年間は「初心者マーク」を表示して運転しなければいけません。

これは、中型や大型と違い、運転経験がない状態での取得が多いと考えられているからです。

※中型、大型は1年以上、2年以上の運転経年がなければ取得不能になっています。

準中型免許と普通自動車面のどちらをとるか?になりますがこれは「MT車」「AT限定」での取得のどちらにするかに近いと考えるといいかもしれません。

将来的に転職なども考える可能性などがある場合は最初から準中型を取得しても問題はなく、準中型も運転経年で大型などの取得条件を満たせるようにもなります。

準中型免許の最大積載量などの規定はいくつ?

  • 車両総重量7.5t未満
  • 最大積載量4.5t未満
  • 乗車定員10人以下

上記が法律上定められている準中型の基準になります。

この上に中型免許、大型免許と続きますので最初に取得する免許を準中型にすることで普通免許よりも運転できる車種が広くなるということにも繋がります。

懸念されること

運転経験の少ない状態で準中型車を運転することは視界などの大きさや予測などが変わってきます。

事故回避の為に中型免許が誕生したように、準中型も今後数年で基準などが変わってくる可能性が大いにあります。

業界内での期待は?

準中型免許の誕生については「全日本トラック業界」の公式サイトでもさまざまな見解をだしています。

運送を始めとするトラック業界は大型免許や中型免許などが必須であり、若者の不足が叫ばれてきました。

この準中型免許はこれらの業界に新しい風を呼ぶことはもちろんですが、高齢化している業界を一新する効果も期待されています。

準中型免許による効果は?

準中型免許に合致する車体などが今後はリリースされることになります。

これにより貨物運送はもちろんですが各種運送業などに大きな変化が出てきます。

また、小型トラックよりも大きな荷物を運べることなどからも急ぎの案件などにも対応しやすくなるというメリットも出てきます。

普通免許と僅差の条件での取得であることからも自動車免許の取得の際に準中型の新しいコースなども展開されていく可能性があり、教習体制なども大きく変わってくると考えてもいいでしょう。

今から免許を取得する場合

普通免許をこれから取得する場合はさまざまな可能性を踏まえ、準中型免許取得のほうが動きやすいと考えてもいいでしょう。

今後の可能性がまだまだ大きな部分などを含めても、教習時間が多少増えても補えるだけのポテンシャルはあるといえるのが準中型免許です。

いずれにしても車を運転するときは、譲り合いの気持ちを忘れず安全運転を心掛けましょう。


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