スマホのバッテリーが熱いときの対処法。充電や寿命が原因?

ゲームをしていてスマホが熱くなったり、充電をしていて充電器を外してスマホを手にしたらバッテリーが熱くなっていた、という経験はありませんか?
スマホやスマホのバッテリーは電化製品のため、熱を発することは避けられないのです。
またこの状態で使用し続けると、バッテリーを痛めてしまい寿命を縮める事になります。
今回は、スマホのバッテリーが熱いときの対処法と、熱くなる原因を調査したので紹介していきます。
スマホのバッテリーが熱いときの原因
バッテリーの充電をしながらスマホの操作
充電はバッテリーに電気を蓄えることを指します。
また、充電時はバッテリーが通電しているため、通常時よりも熱くなります。
充電をしながらスマホの操作を行うと、バッテリーに負担がかかりが発熱しやすくなります。
バッテリーの充電をしながらスマホの操作をすると、劣化につながるので充電しながらの利用は止めましょう。
バッテリーの寿命
スマホに使用されているリチウムイオン電池は、一般の乾電池と違い何度も充電を繰り返す事ができます。
何度も充電を繰り返すと、劣化し寿命がきます。
上手な充電をするとバッテリーは約1年半持ちます。
使用頻度の多い方は約1年で寿命をむかえます。
※バッテリーの容量や、スマホにインストールしているアプリによってもかわります。
興味深いデータが出ています。
充電回数とバッテリーの関係性で、毎日充電すると約1年半で最大75%しか充電できなくなります。
バッテリーの容量の調べ方
1.歯車の設定マークをタップ
2.端末情報をタップ
設定内の端末情報をタップします。
3.機器の状態をタップ
端末情報内の機器の状態をタップします。
4.電池性能表示をタップして確認
電池性能表示をタップして充電能力が何%なのか確認します。
※機種により確認方法が異なります。
スマホのバッテリーが熱いときの対処法
バックグラウンドアプリの消去
よくある例で、アプリを使用していてやめるときに、ホームボタンを押して終了。
実は、この状態では、まだアプリは起動しています。
アプリは、いつでも使用再開できるようにバックグラウンドで待機した状態になっています。
多数のアプリが待機した状態のままだと、、CPUに負担がかかり、発熱しやすくなります。
バックグラウンドアプリの消去の仕方
1.歯車の設定マークをタップ
歯車の設定マークをタップします。
2.アプリをタップ
設定内のアプリをタップします。
3.停止したいアプリの選択
停止したいアプリを選択し、停止をタップします。
スマホカバーを外し、電源を切る
スマホカバーは、熱をこもらせるので、装着している場合は外してください。
劇的な効果はありませんが、一時的には効果あります。
それと同時に、電源を切ります。
電源を切ることにより、発熱を抑えます。
スマホの再起動
スマホを再起動することにより、問題が解決する場合が多々あります。
さらに、バッテリーを一旦外して、再度取り付ける行為も効果的です。
不要なファイルを削除するアプリをインストール
この手のアプリはたくさんありますが、実際に使用して使いやすい無料のアプリを紹介します。
CLEAN MASTER
スマホ内のアプリを最適化したり、不要なファイルを削除してくれます。
操作が簡単で動作も速いです。
かつ、実行すれば、バッテリーの持ちも良くなったのが実感できます。
バッテリー交換
色々試したが、変化がなかった方は、スマホのバッテリーの寿命が考えられます。
防水タイプのスマホの場合、外からの水分の侵入を防ぎます。
逆をいえば、中からの熱も逃がしずらいので、常に少し熱を持っている状態になっています。
このため、バッテリーの寿命も短くなり、劣化しやすい環境であるといえます。
原因と対策
・スマホを操作しながらの充電
・バッテリーの寿命
・バックグラウンドアプリの消去
・スマホカバーを外し、電源を切る
・再起動
・不要なファイルを削除するアプリをインストール
・バッテリー交換
バッテリーが熱くなったときの対処法で意外にも再起動が1番改善されたケースが多い感じがします。
スマホのバッテリー問題は諦めないといけないところもありますが、何が原因なのかを1つ1つ探ってみましょう。