フレスコボールとは。ルールやラケットの使い方など徹底解説。

野球やサッカー、バスケットボールなど世の中には様々な球技やスポーツがありますよね。
汗を流しながら体を動かすことはとっても爽快な気分になります。
ところで・・・「フレスコボール」というスポーツは聞いたことがありますか?
日本では、激しい羽子板のようなスポーツと表現されているようですが、フレスコボールっていったい何?と思った方は必見です。
どんなスポーツなのか、またどうやって行うものなのか・・・。
フレスコボールについて徹底的に解説していきます。
興味を持った人は是非この機会にフレスコボールのルールを覚えて実践してみて下さいね!
フレスコボールって何?
【RT・拡散希望】フレスコボールの魅力がたっぷりと詰まったプロモーションビデオを公開しました!鮮やかな色合い、音楽、リオの風景に合わせたフレスコボールの楽しげな雰囲気を出しています。Let's play Frescoball!https://t.co/0ZX6llDSRy
— フレスコボール【JFBA公式】 (@frescoballjapan) 2017年3月8日
フレスコボールとは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のラケットスポーツです。
1945年、リオデジャネイロのコパカバーナビーチで考案以来、各地のビーチで親しまれるようになったそうです。
年齢を問わず楽しめることで、ブラジルでは小さな子供から大人までみんながプレーしています。
2013年には日本で多くの人に楽しんでもらいたいと、日本フレスコボール協会も設立されています。
スペインやイタリア、ヨーロッパなど競技人口もますます増えているとか!
フレスコボールのルール!
フレスコボールのルールはとっても簡単です。
似ているスポーツで言えばテニスのようなもの。
ただし、違いがあります・・・。
フレスコボールは味方同士でラリーを続け、どれだけ多くラリーの回数を重ねられたかを競う競技で、向かい合う相手同士は敵ではありません。
ペアで協力して相手の打ち返しやすいところを狙うのがポイント!
相手とのコミュニケーションがとっても重要になってくるスポーツです。
フレスコボールの試合時間(制限時間)は5分間。
その間、任意で1分間の休憩時間をとることも可能のようです。
テニスと似ているスポーツですが、敵同士の戦いではないので厳密なコートはありません。
また、ペア同士の協力プレーになる為に相手との間にネットもないです。
ペア同士の距離は最低7メートル。
大会やシーンによってその距離は変わってきます。
大会ごとにテクニックやラリー回数による評価基準が設定されていますので、その点数を審判が加点していく方式です。
わかりやすいように、「フレスコボールミウラカップ2017」を例に挙げて評価基準をご紹介していきましょう。
ラリー項目
合計打数と落球回数を計測して算出。
・ラリー点=総打数(落球回数×2)
また、ペア同士で7メートル以上離れてプレーしなければならないので、7メートル未満でプレーし続けると減点されてしまいます。(総打数×90%)
アタック項目
アタック点とアタックバランス点を合算してアタック項目の点数とします。
・アタック点=アタック回数×2点
・アタックバランス点=(アタック数の少ない選手÷アタック数の多い選手)×(総アタック数÷2)
※腕を振り抜いて打っている球で、打ち返した球が前の球よりも速度がある球の場合をアタックと定義します。
ボーナス項目
審判が各ペアを評価します。
・ダイビング=回数×1点
ダイビングとは、前や横・後ろに身体を投げ出してラケットにボール当てラリー続ける技術のことです。
・股抜きショット=回数×1点
股抜きショットというのは、その名の通りボールを股の間を抜いて打つ技術のことです。
・エアショット=回数×1点
エアショットとは、ジャンプして打つ技術のこと。
それぞれ、審判により加点されていきます。
また、その他にも日本フレスコボール協会は審査基準に「ファッション」を取り入れていきたいと考えているようですね。
フレスコボールは、特に指定された服装(ユニフォーム)があるわけではありません。
だからこそ、ペアのファッションセンスも大切になってきます!
ラケットの使い方
フレスコボールのラケットの使い方は大きく分けて4つあります。
- フォアハンド
- バックハンド
- フックショット
- ダストショット
基本テクニックはこちら!
フォアハンド
一番多く使われるテクニックがこのフォアハンドです。
ラケットの面を相手側に向けてボールを打ち出すような感覚で持ちます。
バックハンド
ラケットの裏側を使う打ち方がバックハンドです。
身体の正面やラケット持ち手の反対側に球が飛んできた時に使う打ち方。
両手でラケットを持って打ち返す選手もいるようですね!
フックショット
頭上にボールが飛んできた時にはフックショット。
球を大きく回転させて打つので強い打球になります。
この打ち方にはペアでの技術がとても大切になってきます。
ダストショット
低く打ち返された球をすくいあげるように打つのがこのダストショット。
まるで床を掃除しているかのような動きからこの名前がつけられたようです・・・。
打ち方も様々ですが、肝心のラケットはどこで手に入るのか・・・。
気になる人はこちら!
ラケット購入場所や販売店
【定期ポスト】フレスコボールラケットは、オンラインストアでお買い求めいただけます。アウトドアやBBQといったレジャー時のアクティビティアイテムとして、フレスコボールラケットはいかがでしょうか。https://t.co/cTesjinOtU pic.twitter.com/MYglwJMTmq
— フレスコボール【JFBA公式】 (@frescoballjapan) 2017年7月21日
新スポーツ、フレスコボールに挑戦したい人は是非マイラケットを購入してみてはいかがでしょうか?
インターネットで購入できる海外の販売サイトも多数あるようですね。
また、Amazonや楽天市場でも手軽に購入できます。
ルールや打ち方がわかって、ちょっと興味を湧いてきたなぁ・・・。
気になった方は是非参考にしてみて下さいね!
リオデジャネイロ発祥の新スポーツ、フレスコボール。
日本ではまだまだ知名度は低いようですが、ペアで協力しあってラリーをしていくとっても簡単で楽しいスポーツです。
友人と一緒に、恋人と一緒に、家族と一緒に・・・。
いい汗を流しながら是非皆さんで楽しんでみて下さいね!