ワイパーゴムの交換方法の手順まとめ!目安時期の判断の仕方も徹底解説。

ワイパーゴムを交換したことがありますか。
もちろん、新車に乗りかえたばかりという人は交換する必要がないでしょう。
中古車に乗り返したという人は交換が必要になってくる場合があります。
交換するのもオートバックスやイエローハット、ディーラーでやってもらうとなるとそれなりの金額がかかってくるのです。
しかし、自分でお手軽に交換することができるのでワイパーの交換方法とワイパーの交換時期について紹介していきます。
ワイパーゴムの交換手順と注意点
引用元:ソフト99
ワイパーゴムの交換というのは女性や初めての方でも簡単にすることができます。
では、交換方法について順番に紹介していきます。
- ストッパ孔がついている場合はストッパ孔側を手前にして端を持って引き抜きます(少し硬い場合もあります)
- そのまま最後まで引き抜きワイパーブレードから外します
- ゴムの両サイドには金属の棒(金具)のようなものがあり、ワイパーゴムから取り外します
- 金具には向きが(切り欠き)があるタイプもあるので外した時に確認しておきます
- これで取り外しは完了です
- あとはこの逆の手順で新しいゴムにはめていくのですが、ゴムは遠心力で飛ばされないようにするため、ワイパーを動かした時に下になる側からはめていきます。
- あとは最後まではめれば完成です。
※今回は、ワイパーゴムの部分だけの交換になるのでワイパーブレードというワイパーゴムの支えになっている部分は外さなくてもできますが、上記の動画では初めから外れていますので参考程度に。
※ワイパーゴムの両サイドの金属の棒(金具)は、ワイパゴムーを購入してもほとんど付属してこないので注意が必要になります。
これといって注意点はありませんが、ゴム自体が汚れていますと手が汚れるので、近くに水道と石鹸があって方がいいと思います。
ワイパーゴムは思っているよりも簡単に交換できますので、DIYの入門としてはうってつけなのでは。
オートバックスやイエローハットでやってもらうとなると商品を購入してからやってもらう場合はタダでしてもらうことができますが、持ち込みの場合はいくらかお金がかかってくるので注意が必要になります。
ワイパーゴムの交換時期っていつ?
ワイパーは使っていればワイパーゴムの部分が弱くなってきてしまい水をふき取ることができなくなってしまいます。
なので、交換が必要になります。
では、そのワイパーの交換時期というのはいつくらいがいいのか、どのような状態になればワイパーを交換しなくてはならないのかについて紹介していきます。
おおよそ年数にすると1年に1回の交換が望ましいとされています。
1年(12ヵ月)点検時に交換するとちょうどいいですね。
ワイパーゴムの金額は1000円前後になります。
しかし、ワイパーブレードごと交換となると1本当たりの平均金額は3000円~10000円。
国産車ですとお値打ちですが、輸入車ですと割高になってしまいます。
また輸入車はワイパーゴムだけでは交換できず、ブレードごと交換の車種もあります。
※ベンツなどが多かった印象があります。
ワイパーゴムの交換目安を確認するポイント
- ひびが入っていないか
- 癖がついていないのか
- 亀裂は入っていないか
- ゴム自体が切れていないか
などを確認してもし、1つでも当てはまるようであればワイパーゴムを交換してもいいでしょう。
特に太陽などに長い間さらされているとゴムなのでこのような症状がでやすくなるので注意が必要になってきます。
実はワイパーも冬用と夏用があった
雪が多く降る地方では常識なのですが、実はワイパーには夏用と冬用があるというのは知っていますか。
ワイパーのゴムが夏と冬では全く違うのです。
これはタイヤにも言えることで、タイヤにも夏用と冬用があり、溝の違いがあります。
ワイパーはというとゴムの部分が夏は短く硬くなっていますが、冬の場合はワイパーのゴムの部分は長く、寒くても硬くならないような素材を使用しています。
雪国の人は夏と冬では違うワイパーを装着して雪道でも走りやすいような工夫をしているのです。
また、冬用のワイパーは夏用よりも金額が圧倒的に高くなります。
なので、冬用をそのまま夏に使うとワイパーもその分悪くなってしまったりするので夏は夏、冬は不輸で交換するようにしましょう。
ワイパーゴムは消耗品!交換時期の目安はふき取りが悪くなったら
ワイパーは使っているとゴムが劣化してきてワイパーの意味がなくなってきてしまいます。
なので、自分のワイパーゴムの部分はどのようになっているのか、普段使っているときはきちんと水をはじくことができているのか。
雨の日にワイパーを動かし、前方の視界が見えずらくなっていたら交換しましょう。
交換せずに視界の悪い中、目を凝らして運転するよりも、交換して視界を確保した方が事故も防ぐことができます。
交換するときもワイパーのゴムであれば女性でも簡単に交換することができますので、交換したことがない方は一度試してみるのもいいかもしれませんね。